【総選挙10日目②】大阪17区・沢田くみこ候補の応援で、3ヵ所の街頭演説
2024年10月25日
総選挙10日目・24日の夕方からは、沢田くみこ・大阪17区候補の応援で、3ヵ所(八田荘府営団地前、鳳駅前、津久野駅前)の街頭演説に立ちました。
ます、八田荘府営住宅前。訴えるのは沢田くみこ大阪17区候補。
私は、ノーベル平和賞を被団協が受賞したことを「大変、喜ばしい」とした上で、NHKの朝ドラ「虎に翼」では日本への原爆投下を、国際法違反と論じたが、原爆裁判で被告であった日本政府はもともと原爆投下を「戦争終結を早め、交戦国の被害を少なくした」などと正当化する立場に立っていたこと、石破総理の「核共有」論や維新の会の「核使用にもメリットがある」論が、いかに被爆者の願いを踏みにじり、被爆国日本の国民を冒涜するものかと強調しました。
また、鳳駅や津久野駅前では、時間的制約もあり、沢田くみこ候補自身が非正規労働者であり、その実情や苦しみを体験していることも紹介。「非正規雇用が労働者の半分にもなろうとするほど広がった、その根本にある労働法制の自由化、規制緩和に、日本共産党は唯一反対を貫いた党」だと強調。
「当時、甘利大臣がわが党議員の『非正規労働者が増えれば労働者全体の賃金の沈め石の役割を果たすことにになる』と指摘し、批判したことに対し、『そんな悲観的な議論は初めてお聞きした』と答弁」したことも紹介。
「30年も賃金が上がらない国」となっている日本の現状について、「いまや日本政府自身が『白書』で、非正規労働がふえたことが、労働者全体の賃金を引き下げる役割を果たした認めている」と指摘。その上で、「中小企業への直接支援で大幅賃上げを、そのために日本共産党と沢田候補をぜひ勝たせていただきたい」と力を込めました。
また、鳳駅、津久野駅では学生の帰宅時間と重なったのか、たくさんの若い人たちが通行していたこともあり、「OECD加盟34ヵ国のうち、学費無償が17ヵ国、返さなくてもよい奨学金を実施しているのは27ヵ国」「両方ないのがOECD加盟国では日本だけ」と指摘。
「フィンランドでは学費無償と給付型奨学金を実施しているが、その人口はお隣の兵庫県と同じ規模。フィンランドでできて、何故日本でできないのか」など、日本共産党の躍進で学費無償、給付制奨学金拡充への大きな流れをつくろうと呼びかけました。