【総選挙8日目②】大阪8区、13区、15区の5ヵ所で街頭演説

2024年10月23日

総選挙8日目の22日は、早朝の京都中央市場での挨拶まわりから大阪府豊中市へ。

まず、平川せつよ衆院大阪8区候補と訴えました。その後、13区・たからいてるみ候補、15区の仲川まなぶ候補と、比例での日本共産党の躍進と小選挙区候補の必勝を訴えました。

 

 

平川候補とは、商店街での訴えが中心で、私は「みなさん。食料品やガソリン、電気代など、これほどの物価高。本当にお困りではないでしょうか」と切り出し、「物価高騰に見合った賃金や年金の引き上げになっていない。これは政治の無策、自民党政治の責任。いま、総選挙が始まりどの党も『賃上げを』と言い始めたが、それならなぜ、30年間も賃金が上がらない国となったのか、まずその反省から始めるべきではないか」と批判。
日本共産党の中小企業への直接支援で、賃上げを実行しよう。消費税5%への減税を実行し、経済を再生するプランについて訴えました。

同時に、原爆詩人峠三吉さんの生誕の地。「ちちをかえせ ははをかえせ としよりをかえせ・・・」で有名な原爆詩集の「碑」の街。
豊中市から、核兵器廃絶の声をあげましょう。原水爆禁止運動に取り組んできた平川さんを、「平和宣言都市」の豊中から押し上げてくださいと訴えました。

 

 

大阪13区では、たからいてるみ候補が「私は看護師として働いてきました。そこで学んだことは、これはナイチンゲールの言葉でもありますが、病気のおおもとには貧困が横たわっている。社会の貧困を克服しない限り、病気は広がり続ける。私は政治を変え、だれもが希望が持てる豊かな日本をつくりたい」と決意を述べました。

訴えを受け私は、97の地方自治体が訪問介護の事業所がゼロとなっている事態、高齢者医療費の3割負担への改悪や、病院統廃合・病床削減、地方医療の崩壊を指摘し、「医療・介護の充実の願いは日本共産党へ」と訴えました。また、「貧困を教育の格差拡大に結びつけてはいけない」と学費無償、返さなくてもよい奨学金制度の充実を呼びかけました。

 

 

大阪15区では、集まった聴衆の皆さんに、「この間、喜ばしいことがあった」として、被団協のノーベル平和賞受賞を紹介し、石破総理の「核共有、維新の会の『核使用にもメリットがある』とする暴論を厳しく批判

 

 

日本共産党の値打ちと役割について、1,政治を動かす党、2,金権腐敗の一掃には日本共産党の躍進こそいちばんの効果があること、3,中小企業への直接支援を拒否する石破総理の論法への批判、4,大軍拡と「戦争する国づくり」が進むなか、「何としても反核・平和の党、日本共産党を伸ばしていただきたい」と訴えました。