【総選挙2日目】兵庫県9区(明石市)、10区(加古川市)の街頭演説会で訴え

2024年10月18日

総選挙2日目の16日、兵庫県9区(明石市)、10区(加古川市)の街頭演説で、日本共産党の比例代表選挙での前進と各小選挙区候補(兵庫9区は高田よしのぶ候補ー写真左、10区は吉田くみこ候補)の必勝を訴えました。

なお、街頭演説では、冨士谷かえ子・比例近畿ブロック候補(写真右)も一緒に訴えました。

 

 

どちらの選挙区でも、私は「この間、とても良いことがありました」として、被団協がノーベル平和賞を受賞したことをたたえ、日本共産党員・詩人の峠三吉氏が「ちちをかえせ ははをかえせ としよりをかえせ こどもをかえせ わたしをかえせ わたしにつながる にんげんをかえせ にんげんの にんげんのよのあるかぎり くずれぬへいわを へいわをかえせ」と詠んだことを紹介。日本被団協が石破総理の「核共有」、自民・維新の「核抑止力」論を厳しく批判している姿勢を紹介。

NHKの「虎に翼」の原発裁判で、被告であった日本政府の「原爆投下容認」の立場についても、原爆裁判の政府の陳述を引いて指弾しました。

写真の私の左が、吉田くみこ兵庫10区候補

 

 

その上で、私は「石破内閣の解散と情勢をどう見るのか」として、石破氏が正真正銘の「タカ派」であることを事実に基づき批判。「裏金事件と統一協会問題の幕引きを許すな」「一大政治犯罪、自民党ぐるみの組織的犯罪との自覚なし」「その最たる人物が西村康稔氏だ」と指摘

「兵庫9区から、金権腐敗政治一掃の確かな力、日本共産党を躍進させ、政治に信頼を取り戻そうではありませんか」と呼びかけました(写真は、左から、私、高田よしのぶ兵庫9区候補、冨士谷近畿比例候補)。

 

 

さらに、西村氏については、政倫審で、「派閥からの議員への還付について、2022年8月の幹部会議で結論が出なかった」「還付、キックバックは清話会会長と事務局長だけが知っている」と弁明していたが、清和会の松本淳一郎清話会事務局長は、裁判で「還付は(西村氏を含む)四議員と議論して決めた」「虚偽記載の前提となるノルマ超過分の処理については、会長や幹部の判断に従わざるを得なかった」と証言しているではないかと指摘。「今回の総選挙で『みそぎ』を行い、自民党への復党と復活を狙っているなど言語道断だ」と指弾しました。

 

 

最後に、「今度の総選挙は、政党選択と政党配置の様相」として、「日本共産党の役割と魅力、政治を動かしてきた実績」について縦横に語り、「近畿比例ブロックの定数28のうち、日本共産党が2議席というのはあまりにも少なすぎる」「比例での2議席絶対確保、さらなる前進へ。そして、兵庫9区では高田よしのぶ候補、10区では吉田くみこ候補の必勝を」と呼びかけました。

 

 

兵庫10区の加古川駅前広場には、たくさんの聴衆の皆さんがお集まりいただきました。演説会開始の予定時刻より早く到着したので、呼び込みをかねて事前演説を行いました。
お聞きいただきありがとうございます。