国会からJR宇治駅前に駆けつけ、京都6区かみじょう亮一予定候補と街頭演説
2024年10月5日
4日、衆議院本会議での石破茂総理の「所信表明演説」を聞いた後、新幹線に飛び乗ってJR宇治駅に直行。
宣伝の開始時間に少し遅れましたが、京都6区かみじょう亮一予定候補と街頭演説に立ちました。宇治市会議員など洛南地区委員会の地方議員もたくさん参加しました。
私は石破総理が、「所信」で、「ルールを守る、国を守る、国民を守る」と訴えたことを紹介。「しかし、これと全く逆のことを実行しているのが石破新首相そのものではないか」と指摘。
まず、石破氏は自ら「予算委員会を開催し、政策を国民に提示するとしていた公約を簡単に翻し、総理になる前から、何らの権限もないのに『衆議院解散』を決行した。ルールを守る約束を守るという姿勢はみじんない」と厳しく批判しました。

その上で、石破氏が「所信」の締めくくりで、「しかし、政治は国民を信じているのでしょうか。どうせ分かってはもらえない、そのうち忘れるだろうなどと思ってはいないでしょうか」と述べたことについて、「そのうち忘れるだろうと思っているのは、石破氏本人ではないか。岸田退陣の引き金になった裏金問題の徹底究明も、統一協会との癒着についても、頬かむりしておいて、国民はすぐに忘れるとしている。私たちは絶対に忘れない。そして、こんなひどい自民党政治に対し、日本共産党の躍進で、厳しい審判を下そうではありませんか」と訴えました。
写真は、訴える、かみじょう予定候補。

最後に私は、「石破氏はそうはいっても高市氏よりマシという方もおられるが」と前置きし、石破氏がたんなる改憲論者ではなく、「国防軍」明記を主張する超右翼であること、日米軍事同盟をアジアに広げる「アジア版NATO」を提唱していること、アメリカとの核の共同運用、いわゆる「核共有」の立場に立っていること、自民党幹事長時代には辺野古への基地押しつけに躍起になったことなどを「事実」として紹介。
そして、「選挙戦は政党選択の様相だ」として、日本共産党の役割と値打ちを縦横に語り、「比例での日本共産党の躍進、その大波に乗って私の後輩でもある、大変、優秀で科学に強い、かみじょう亮一さんを国会に送り出していただきたい」と呼びかけました。