共産党京都府委員会のネット番組「祝園弾薬庫問題を考える」で国会論戦を報告
2024年09月29日
報告です。27日、衆議院議員議員会館の私の部屋から、Zoomで日本共産党京都府委員会のネット番組「祝園弾薬庫問題を考える」に参加し、祝園弾薬庫問題の国会論戦を報告ました。
パネリストは、祝園弾薬庫の現地から信田宣司さん、倉林明子参院議員(党副委員長)、私です。
信田さんは、現地の状況と運動の現状、課題について詳しく報告されました。ご参加ありがとうございました。
私は、初めに能登での豪雨被害へのお見舞いと救援、自民党新総裁の選出について言及。「総裁は誰がなってもかわらない。問題は自民党政治そのものを変えるかどうかだ」と強調。
予算委員会を開催し、能登の災害への補正予算、裏金問題や統一協会との関係の解明、旧優性保護法への謝罪決議と当事者の参加による審議、補償法の成立を行うべきだと主張しました。
その上で、祝園弾薬問題について、現地の運動と「京都民報」の報道への感謝を申し上げ、1,祝園弾薬庫拡張問題の戦略的意味、2,トマホーク配備など、陸自と海自の共同使用問題、3,安保関連法の具体化と日米共同作戦の危険性を前提として訴えました。
さらに、「祝園とはどういう地域か」と、衆院外務委員会で示した地図も紹介し、説明しました。
また、最大の問題点の一つとして、住民無視と住民説明会の開催要求の正当性について強調しました。さらに、陸自の「武器教範」で、「万が一、火災に場合は、2分で1キロ避難する」としていることに、非現実性と人命軽視、かつての防衛庁と精華町の「確認書」を守らなくてもよいのかという重大問題について徹底論戦したことを報告しました。
写真は、奈良東縁断層帯の真上に祝園弾薬庫が位置することを示し、国会論戦したことを紹介した資料です。
なお、司会は堀川あきこ衆院近畿比例ブロック予定候補(京都2区重複)が務めました。