大阪府・茨木市後援会「総選挙・市議選勝利をめざす決起集会」での訴え

2024年09月26日

遅れました。報告です。23日、大阪・茨木市日本共産党後援会の「総選挙・市議選勝利をめざす決起集会」で訴えました。

決起集会では、茨木診療所「友の会」の「ハーモニカクラブ・カンタビーレ」が演奏し、参加者で「青い空は」など5曲を合唱しました。

 

 

安達後援会長の主催者挨拶のあと、おおみね学市議予定候補、朝田みつる市会議員、大嶺さやか市会議員団長が、それぞれ、この間の議会活動で住民要求を実現してきた党議員団の実績、大型事業に熱心な市長の市政推進にたいし「チェック役」の役割を果たしてきたこと、総選挙勝利と来年年1月の市議選への決意などを語りました。

写真は左から、安達氏、杉田地区委員長、私、大嶺さん、朝田氏、おおみね氏

 

 

私は、冒頭、先日の常任幹部会声明の立場で、「いよいよ総選挙、勇躍して立ち向かおう」「総選挙勝利を正面にすえた活動に、ただちに切り替えましょう」と訴え。

その上で、「他党は既にその態勢に入っている。自民党の総裁選挙、民主党の党代表選挙は、いずれも末端組織を動かし活性化させるための組織活動であることを、ゆめゆめ甘く見てはいけない」と警鐘を鳴らしました。

同時に、「今、絶好のチャンスだ」と強調。「自民党総裁選挙では、発端となった裏金事件への真相解明をする候補はおらず、統一協会問題はダンマリを決め込んでいる。挙げ句の果ては、改憲、労働法制の規制緩和、大軍拡予算と医療制度の改悪で」と痛烈に批判。

また、維新についても、「箕面市長選での『想定外』の敗北をふくめ6連敗だ。もちろん斎藤元彦兵庫県知事の影響もあるが、肝心なのは、2度にわたる皆さんの住民投票のたたかい、万博・カジノ追及など日本共産党の論陣とたたかいがこうした事態を切り拓いたことに確信を持とう」と呼びかけました。

さらに、立憲民主党などとの「共闘問題」について、「肝心要のカギは、日本共産党がもっと前進し、大きくなることにある」と力説しました。

 

 

その後、私は「総選挙も市議選も、政党選択選挙の様相。日本共産党はどういう党かを語り抜いて勝利を」と指摘し、「比例を軸に日本共産党の皆さんの『推し』をとことん語り抜こう」と呼びかけ。

 

 

具体的には、1,政治を揺り動かす共産党 ――「赤旗」JCJ賞受賞。安倍(桜を見る会)、菅(学術会議任命拒否)、岸田(裏金事件)三氏の総理を辞任に追い込んだ。赤旗と共産党の役割は明確、ここに確信を。2,暮らしを守り、中小零細企業の賃上げを実現する道を示す党。コメ不足の対応でも、消費者と農民の両方の利益、根本的打開の方向を提示する党、3,反戦・平和の党、4,「政治とカネ」をただすには日本共産党との柱で、日本共産党の値打ちを縦横に語りました。

 

 

最後に、右翼の凶刃に倒れた山本宣治が、その前日、大阪の天王寺で演説し、「山宣ひとり孤塁を守る」から始まる演説をしたことを紹介。「大阪の革新的伝統を胸に刻み、天下分け目の総選挙で必ず勝利しましょう」と呼びかけました。