京都市立芸大美術教育研究会「双線美術展2024」を鑑賞

2024年09月24日

報告です。21日、宣伝と宣伝の合間に、京都市立芸大美術教育研究会主催の「双線美術展2024」を鑑賞しました。

「双線」とは、自らの創作・研究活動と学生ら後継者の教育・育成の二つを統一するものとの意味合いで名付けられたとお聞きしました。

作品展には、旧知の荒瀬隆浩さんの作品も出展されていましたが、今回のものは祇園の芸妓さんを描いたもの。「春よこい」とのテーマで、荒瀬さんにしてはとても珍しい作品だなあと鑑賞しました。

 

 

また、目にとまった作品の一つに、國松万琴さんの作品(陶芸、釉薬、ガラス、金彩などを駆使した作品)がありましたの紹介します(写真ではわかりにくいのですが)。

 

 

会場は、ギャラリー吉象堂。作品が展示された二階は「天窓」となっており、優しい自然光が入ってくることが、作品の良さを引き立てているようでした。