JR奈良駅前で、奈良県の小選挙区予定候補らと街頭演説

2024年09月11日

報告です。8日、奈良県日本共産党後援会総会の終了後、JR奈良駅前に移動し、井上良子一区予定候補、宮本次郎二区予定候補(奈良県委員長)、太田あつし三区予定候補、と一緒に街頭演説を行いました。

写真は、訴える宮本予定候補・党奈良県委員長。

 

 

私は、「今度の総選挙の焦点は、日本共産党が伸びるかどうか」として、第一に、「中小企業への大規模な支援と抜本的な賃上げによる日本経済再生プランを提示し、たたかっている党が日本共産党だ」と強調。「トヨタ自動車は、昨年度決算で5兆円余の利益をあげたが、そのうち2兆円以上が株主に還元された。これが株主資本主義と言われるゆえんだ。その一方、正規労働者の賃金の総額は6300億円。利益の8分の1だ」と紹介。「確かにトヨタは、この10年間で労働者の賃金値上げに1000億円を上積みしているが、そのうち440億円を政府の賃上げ減税で補填されている。なぜ、5兆円の利益を上げる大企業に、国が支援する必要があるのか。日本共産党は、こうしたあり方を是正し、5年で10兆円、大儲けしている大企業に若干の負担をしてもらい、その全額を中小企業支援に回し、労働者の賃金を大幅に引き上げる。未来志向のプランを提案している」と紹介しました。

 

 

第二に、私は、「この賃金格差。男女の格差がいちばんひどい。賃上げをする中で、ジャンダー平等の視点に立って、男女の賃金格差をなくす、これが日本共産党の提案だ」と強調しました。

写真は、訴える地元奈良一区の井上予定候補

 

 

第三に、私は、戦争を許さない平和の党、日本共産党の躍進を訴え。「軍事対軍事の悪循環でなく、平和外交、対話による問題解決に尽くす共産党を伸ばしていただきたい」と訴え。

 

 

最後に、「金権腐敗政治と無縁な共産党」と強調し、「テレビは自民党総裁選挙一色ですが、どの総裁候補も、自民党の裏金問題の大もとにある企業団体献金の禁止をいえない。30年も前から企業団体献金の禁止、政党助成金の廃止で、自立した政党運営をと訴えている日本共産党が伸びるかどうかが、今回の総選挙の最大の争点です」と訴えました。

 

 

途中で「頑張れ」のお声を数人からいただき、ロータリーで座っていた方など、演説後に大きな拍手をいただきました。ありがとうございました。