お盆の京の風物詩。「下鴨納涼古本まつり」(~16日)を初日に訪問
2024年08月12日
11日から「下鴨納涼古本まつり」が始まりました。初日に足を運びました。16日まで開催されています。
今年は、京都古書研究会の26の古本店が所狭しと店を並べ、その蔵書数は50万冊と言いますから、江戸時代の世界地図など貴重な掘り出し物もあり、好事家が初日から訪れていました。
今年も、旧知の竹岡書店のご主人がおられ、「下鴨神社と秋の百万遍の知恩寺の古本まつりは、私らベテランがずっと橋渡しとなって開催してきたもの」など、苦労話を伺いました。
その秋の古本まつりの告知看板の前で。
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なお、下鴨神社の境内「糺(ただす)の森」は、関西ラグビー発祥の地。 日本初のラグビー部が創設された慶應義塾の学生が、1910年、旧制三高(現京都大学)の学生に糺の森でラグビーを教えたのが始まりであるとされます。
その場所には「第一蹴の地」の石碑が建てられています。