「第25回 能装束・能面展」(@京都文化博物館)最終日に訪問。
2024年08月5日
4日、京都市文化博物館で開催最終日となった、能楽師・片山九郎右衛門家の「継承の美 第25回能装束・能面展」に駆けつけ、なんとか鑑賞することができました。
ちょうど片山家能楽の当代がおられ、「こくた先生、いつも鑑賞いただきありがとうございます」とご挨拶いただきました。
ーー 残念ながら、撮影は許されていません --
能装束は、すべて西陣織で、紅花を使って織られた豪華絢爛なものです。江戸時代からの織物ですから裾が擦り切れたものを復元して織った作品の新旧を同時に展示するという見事な仕掛けでした。
能面も20点、NHKでも報道されていました。特に「般若」の面は、悲しみをたたえた女性を表わしているとのことでした。
その他、京舞舞扇、仕舞扇なども展示されていました。
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