京都市考古資料館の「ファッションの考古学」を鑑賞

2024年08月8日

報告です。時間を見つけ、京都市考古資料館の特別企画「ファッションの考古学」を見学しました。

会期は、11月24日まで。月曜日が閉館日で、祝日の場合は翌日が閉館日となります。

 

 

特別展示では、縄文、弥生時代の女性の装束をはじめ、たくさんの装飾品が展示されており、感心しました。写真では、わかりにくいのですが、縄文、弥生時代の「指輪」などは、現在、身につけても「おしゃれ~」との声が聞こえてきそうな出来映えです。

 

 

こちらは、京都(平安時代以降)の各地で出土した装飾品です。髪飾りや短刀(懐剣)など、女性が持ったであろうたくさんの貴重な資料が展示されており、その文化的豊かさに感嘆しました。

 

 

会館の方に聞くと、素晴らしい展示なのに「一日の入場者は50人程度」だそうです。
私は、この考古資料館にもっとスポットを当てるべきだと思います。展示と研究成果を広くアピールしていきましょう。

無料ですので、ぜひ一度観ていただいたらと願っております。