第54回 京都腎臓病患者協議会「定期総会」で来賓挨拶

2024年07月1日

30日、久しぶり(4年ぶり)に対面で開催された「第54回 京都腎臓病患者協議会定期総会」に参加し、来賓挨拶を行いました。
京腎協が事務所を置く「京都福祉会館」は、今年4月に新装されたばかりなので、少し早めに現地に行き、施設内を見学させていただきました。

写真は、主催者を代表して挨拶する西沢久隆会長
西沢氏は、「最高時、2000人以上いた京腎協は、現在、患者の高齢化なども相まって600人余となっている。新たなニーズと課題に対応する組織改革が課題となっている。総会は、4年ぶりにネットでの開催ではなく、リアル参加の総会。ぜひ討議を深めたい」などと強調されました。

 

 

私は、まず「4年ぶりに皆さんにお会いできてよかったです。毎年、6月の総会には、伊吹文明・元衆議院議長と参加し、色々と議論をかわしたことを懐かしく思います」とご挨拶しました。

 

 

その上で、「先ほど会長から組織的課題について強調されたが」として、「その際、2つの点で、京腎協が果たしてこられた役割に確信を持つことが大切」と切り出しました。
そして「一つは、阪神淡路大震災、東日本大震災と、京腎協・全腎協の皆さんが『復興現場でも、権利として、腎臓患者さんの健康対策など万全の体制確立を』と求め続けてきたことの重要性。
二つに、かつて『金の切れ目が、命の切れ目』と言われた時代から、京腎協の皆さんと私の国対委員長の前任者である故・寺前巌・元衆院議員をはじめ共産党国会議員団が、政府と行政に様々な補助制度を拡充させ続けてきたこと、この二点に確信を持って、今後とも組織的な発展をめざしていただきたい」と激励的な挨拶を行いました。