共産党は、「岸田内閣不信任」に賛成。宮本徹議員が賛成討論//『動画』です。
2024年06月21日
20日、衆院本会議で、立憲民主党提案の「岸田内閣不信任決議」上程され、日本共産党を代表して宮本徹議員が、賛成討論を行いました。不信任決議案が、自民、公明の反対で否決されました。
日本共産党の宮本徹議員は賛成討論の主な内容は次の通りです。
不信任賛成の第一の理由は、自民党ぐるみの組織的犯罪行為という前代未聞の裏金事件を引き起こしながら、岸田政権は真相を隠蔽(いんぺい)し、金権腐敗政治を温存しようとしているからです。
第二に、物価高騰の中、国民生活に追い打ちをかけているからです。
第三に、米国いいなりに、国内総生産(GDP)2%への軍事費倍増、敵基地攻撃能力の保有、殺傷兵器の輸出を進め、歴代政権が憲法に基づく「平和国家」の理念としてきたことを根底から覆している戦後最悪の憲法破壊政治です。
第四に、岸田内閣が人権を踏みにじり続けていることです。
アメリカと財界におもねる自民党政権を退場させ、国民の暮らしに寄り添う、希望の政治を実現するため力を尽くす決意です。