緊急国会報告街頭宣伝@四条烏丸で訴え。倉林・井上両氏、私と京都勢の勢ぞろい!

2023年06月23日

 

22日の夕刻、21日に閉会した通常国会の「緊急国会報告街頭宣伝」(日本共産党京都府委員会主催)を四条烏丸交差点で行い、倉林明子(党副委員長)、井上さとし(党参院国対委員長)の両参院議員と私がそろって訴えました。

はじめに、井上さとし氏が岸田政権の「大軍拡」「敵基地能力保有」問題や防衛省の官製談合問題などについて訴え。

 

 

続いて、倉林明子さんが、国会終盤のマイナ保険証の論戦、LGBT法や入管法改悪と国民運動の高揚について報告しました。

 

 

私は、二人の国会報告も受けて、「私は少し違う角度から話を進めたい」として、「今国会の論戦を通じて、各政党の立ち位置と役割がいよいよハッキリした」ことを強調。

立法の理由さえなくなった入管法改悪法をゴリ押しする自民・公明・維新の会・国民民主党には、基本的人権を守る欠片さえないこと、維新は代表質問でウィシュマさん事件を「詐病」を使ったなどの事実無根の発言を行い、被害者を貶めたことを批判しました。

また、維新の会と国民民主党の修正案を受け入れた「4党LGBT法」がトランスジェンダー当事者を「国民の安全を脅かす存在」とすることにより、差別と偏見を助長するものとなったことを述べ、自民・公明・維新・国民の悪政4党連合の実態を事実に基づいて告発しました。

 

 

また、大軍拡をめぐっては、維新・国民が岸田自公政権の軍拡路線を「もっとやれ」「核兵器の使用もメリットがある」などとあおっている事実を報告。
「今国会で大軍拡・大増税と正面から、旗幟鮮明に対決する党が日本共産党だけであることがハッキリした」と強調しました。

その上で、「日本共産党とはどういう党か」として、①岸田自公政権と正面から対決できる党、②対決するだけでなく「積極的対案」を示す党、③国民的運動と一体に、粘り強く政治を動かす党と紹介。

とりわけ、「日中関係の前向きな打開」のための日本共産党の「提言」、外交努力が、沖縄県議会の「意見書」とぴったりと呼応していることを示し、「有事をあおる軍拡政治でなく、憲法に事づく平和外交を実践する党が日本共産党であり、ここに日本共産党の存在意義がある」と強調して、来る総選挙での党躍進を呼びかけました。