中央社保協「軍事費の拡大ではなく社会保障の拡充を求める」国会内集会を開催。
2023年06月10日
報告です。6月8日、国会内で中央社会保障推進協議会(略称・「中央社保協」)が主催し「軍事費拡大ではなく社会保障拡充を求める国会内決起集会」を開きました。会場とリモート合わせて約240人が参加しました。
日本共産党を代表して、宮本徹衆議院議員(厚生労働部会長)と私が連帯のあいさつを行いました。
決起集会では、中央社保協代表委員の秋山正臣全労連副議長が「軍事費の拡大ではなく社会保障の拡充を求める」署名を全国各地で集め、岸田政権による大軍拡・社会保障削減路線に対抗する大きな世論をつくろう、軍拡を進める岸田政権と補完勢力による政治を総選挙で変えようと訴えました。
岡﨑祐司・仏教大学教授が「戦争をしない国の新たな生活保障への道」ー国民的最低限・必要充足・ジェンダ平等と社会保障運動ーと題して講演しました。
岸田政権の政策を「新しい戦前型資本主義」として、「戦争をさせない市民運動と生活保障を求める運動とは一体のものだ」と強調しました。
野党・会派の議員の衆参議員が「軍事費拡大ではなく・・・」の請願署名賛同を寄せました。
私は国会の現況を述べた上で、「くらし、人権を守るたたかいを一つに合流させ岸田政権を打倒しよう」と訴えました。
山下芳生(党副委員長)、岩渕友、吉良よし子の各参院議員と笠井亮衆院議員がメッセージを寄せました。