【赤旗日曜版】11日号。総理・防衛省談合復活をスクープ。

2023年06月10日

6月11日号の「しんぶん赤旗日曜版」は、マイナ保険証、同性婚、ジェンダ平等座談会、総選挙へ遊説開始まで、とにかく読んでください。

〈スクープ〉亡霊復活 防衛省“談合” 岸田軍拡が呼び覚ます 自衛隊強靱化4兆円 新たな利権
「官製談合という“亡霊”が跋扈(ばっこ)している」―。岸田大軍拡の一つ、全国約300の自衛隊基地の強靱化事業でささやかれています。同事業に、旧防衛施設庁官製談合事件で問題となった人物や組織が深く関与しているからです。

 

 

 

マイナ保険証 命にかかわる大問題 誤登録繰り返す制度的欠陥
来年秋に健康保険証を廃止し、マイナ保険証を国民に強要する改定マイナンバー法。参院本会議で自民、公明、維新、国民の「悪政4党連合」などの賛成多数で可決・成立しました(6月2日)。マイナ保険証では、別人の医療情報がひもづけられる誤登録が7300件発覚。命に関わる危険のある大問題です。

 

 

総選挙へ共産党遊説開始 米国言いなり大軍拡 財界のもうけ優先 ゆがみ もとから変える党
日本共産党は総選挙の躍進に向け、遊説をスタートさせました。志位和夫委員長は3日、横浜市の桜木町駅前で、日本の政治を「もとから変える」党―日本共産党が伸びてこそ、平和と暮らしの切実な願いを実現できると語り、「総選挙で日本の世直しののろしをあげよう」と熱く訴えました。

 

 

〈にちようQ&A〉憲法どうなっちゃうの? 「憲法審査会」毎週開催する背景は?
日本共産党衆院議員(衆院憲法審査会委員) 赤嶺政賢さんに聞く
憲法改定原案を発議し、審査することを任務とする衆参の憲法審査会が毎週のように開かれています。改憲をめぐる状況は今どうなっているのか。日本共産党の赤嶺政賢さん(衆院憲法審査会委員)に聞きました。

 

 

〈統一選で見えた ジェンダー平等座談会〉 日本をマルッと変えちゃおう
三重県議 吉田あやかさん、川崎市議 斉藤のどかさん、日本共産党副委員長・参院議員 田村智子さん
4月の統一地方選挙で、2人目出産間もない挑戦で神奈川県川崎市議となった斉藤のどかさんと最年少の25歳で三重県議となった吉田あやかさん。ジェンダーの視点から見た選挙や議会活動について、田村智子副委員長と語り合いました。

 

 

軍人だった大伯父の悔恨 日本近現代史と重ね描く 新著『また会う日まで』 作家 池澤夏樹さん
作家の池澤夏樹さんが長編『また会う日まで』を出しました。異色の軍人だった大伯父の生涯を通して日本の近現代史を描く対策です。作品に込めた思いを聞きました。

 

 

〈ひ と〉NHKドラマ「やさしい猫」主演 タレント・俳優 優香さん
中島京子原作の土曜ドラマ「やさしい猫」でシングルマザーのミユキを演じます。東北の震災ボランティアで出会ったスリランカ人と結婚を約束しますが不運が重なりオーバーステイに。強制送還を命じられ、“入管”に翻弄される家族を描きます。

BSで放映された、北大路欣也主演の「三屋清左衛門残月録」(藤沢周平原作)の里江役が良かったですね。

 

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