【統一地方選挙 駆ける⑧】熊本市辛島公園で、山本県議と、いせり・やまべ・上野の三人の市議候補必勝を訴える!

2023年04月6日

 

報告です。3日本部での会議を終え、熊本市に飛び、辛島公園で、山本のぶひろ熊本県議会候補(現職)、三人の熊本市議会議員候補必勝の訴えを行ないました。

演説会開始時間の30分前に到着したので、せっかくお集まり頂いている参加者のみなさんに、20数分にわたり呼び込みを兼ねた演説会第一幕を。

 

 

2017年5月にも、この辛島公園で訴えました。

続いて第二幕は、予定通りの街頭演説。私はまず、選挙情勢を報告。大激戦・大接戦の熊本県議選・熊本市第1区(定数12)、実績豊かで県民にとってなくてはならない議席・山本のぶひろ候補を最後までの奮闘で勝たせてほしい、同時に行われる熊本市会議員選挙上野みえこ候補(中央区・定数12)=現=、議席奪還めざす、やまべひろし候補(北区・定数9)=元=、いせり栄次候補(東区・定数12)=新、三人の勝利を、そのための協力をお願いしたいと切り出しました。

 

 

熊本県・市政の特徴について、医療・福祉切り捨て、政令市で2番目に高い国保料、私学助成を削るなど県民の暮らし、福祉、教育は全国最低水準。ジェンダーギャップ指数も全国最低クラス。
その一方で、この4年間で気候変動が進む中、川辺川ダムの復活、立野ダム推進、熊本空港アクセス鉄道建設、「都市高速」建設などの大型開発を推進する。熊本市も、ハコモノ行政大盤振る舞い、まさに大型開発中心の大企業奉仕だ。この悪政を支えているのが、日本共産党以外の全ての党がなんでも賛成のオール与党体制だと指摘。

 

 

私は、そういう県・市政の下で、県議・市議団が果たしている役割について次のように述べました。

(1)命の水「世界に誇る地下水都市・熊本」を市民とともに守って半世紀。
1970年代後半、健軍水源地の隣接地での埋め立て汚染を追及、「熊本市地下水保全条例」が制定。いま又、涵養域への半導体工場の進出・TSMCの進出で地下水の枯渇。汚染の不安。「保全条例」に基づくTSMCとの協定締結」提案。県に「担当課」を設置させる、

(2)要求実現に力、住民と共に運動で、悪政には立ち向かう。水俣病の全被害者救済をと取り組んできた。
これまで全国最低の子ども医療費助成。県民の強い要求、7万人の署名。山本県議の論戦(2期8年、11回)で、ついに4月から通院は就学前児まで、入院は中学3年生までに拡充となり、就学前まで国保料均等割半額を勝ち取った。
全員勝利で「子育て支援三つのゼロ」と、高齢者に三つの安心を実現しよう。

 

 

(3)ムダ遣いをチェック。
県議会では、野党共闘でダム建設反対。市議会の会派では唯一ハコモノ市政の予算に反対。(桜町再開発、熊本城ホール、市庁舎建て替え)
(4)統一協会と県政の癒着追及・民主主義の根本問題として、一貫して取り組んできた。
統一協会問題では、2012年12月議会で全国に先駆けて、自民党県連、統一協会が一体となって、「家庭教育支援条例」を制定。勝共連合熊本県本部代表の発案で「熊本ピュアフォーラム」を立ち上げ、「家庭教育支援条例制定」の全国展開しようと策動。これと真っ向から闘ってきた。昨年7月、統一協会系団体の関連行事「ピースロード」を県が名義後援した問題で、名義後援の取り消しを求める申し入れを行い、県は、2022年、全国で初めて名義後援を取り消した。
(5)政治的立場は違う蒲島熊本県知事も、山本県議を「県政にとって貴重な議席」と賛辞を送るほどだ。

 

 

選挙公報を見比べてください。違いが判りますと述べたうえで、

「平和を願う一票を、山本、いせり、やまべ、上野さんと日本共産党に託して」。一票一票をふやす協力者に!

最後にもう一度、山本のぶひろ候補(現)と市議選での党3候補の全員勝利に「支持の輪を広げてください」と訴えました。参加していただいたみなさんからは「そうだ」「頑張れ」などの熱い声援が飛んだ演説会となりました。
この公園は、演説会向きの場所ですよね。お集まりありがとうございました。

 

 

*******

 

山本のぶひろ県会議員候補(写真下)は、「地下水が危ない。枯渇・汚染から守れ」や、「統一協会との癒着を断ち被害根絶を」、「自衛隊基地の地下化など戦争準備でなく平和の準備を」―などの願いの実現に大きな役割を果たす決意を語り、「県議会・市議会で役立たせてください」と力を込めました。

 

 

写真下は、訴える、いせり栄次市会議員候補。

 

 

写真下は、訴える、やまべひろし市会議員候補。

 

 

写真下は、訴える上野みえこ市会議員候補。

 

 

*******