精華町議選 4氏勝利に向けた「演説会」で訴え

2021年04月21日

 

報告です。18日、京都府の南部にある精華町の町議会選挙(5月11日告示、16日投票)勝利に向けた「演説会」に駆け付け訴えました。精華町議選は、定数18に対し、日本共産党は現有4議席(佐々木まさひこ、松田たかえ、つぼい行久の各町議会議員(現職)、新人は竹川ますおさん)確保を目指し、たたかいます。写真は、予定候補のみなさんと。(柚木弘子・町会議員は勇退します)。

それにしても世の中狭いものです。竹川候補は、国語の教師だったのですが、私の次男を高校で教えていたことが分かり、さらに長男は、竹川さんの息子さんと同僚とか。否が応でも勝たねばなりませんね(笑)。

 

 

私は、まず、「町会議員選挙の最大の争点は何か」として、「コロナ禍のもと、住民の命と暮らし営業を守る確かな力、日本共産党の4議席実現がその要」として、町議選の重要な争点が「コロナ禍で求められる政治の在り方」であることを強調しました。

具体的には、「菅政権の下で不十分な、①雇用と営業を守る十分な補償、②大規模かつ社会PCR検査体制、③医療機関への減収補填と支援とともに、地方自治体としての独自の住民支援は、やろうと思えばできる」と指摘。「京都府内でPCR検査拡充への独自支援を与謝野町、大山崎町、綾部市、久御山町が行っていること、医療機関への補償は京田辺市、笠置町が実施していること、時短要請外の事業所への支援を京丹後市と福知山市が行っている」と紹介。

特に、「近隣の大山崎町、八幡市、久御山町が水道料金の減免を行っているときに、精華町は水道料金の引き上げを行おうとしている」と厳しく指摘し、「住民支援の独自施策は、やろうと思えばできます。住民本位、暮らし優先のまちづくりへの姿勢が問われている」として、「4人の勝利で、水道料金の値下げ、国保税の引き下げを実現しよう」と訴えました。

 

 

さらに、「4人の共産党議員団の実績」について触れ、①国や府、町長言いなりではなく、住民の暮らし第一の立場から、はっきりものを言う。狛田地区の開発問題でも、大企業の利益優先ではなく、情報公開、財政不安などの住民目線で見直しを要求。狛田駅周辺地域の整備、住みよいまちづくりに全力、②住民とともに運動し、願いを実現してきたこと。特に、2001年に4議席になった力で、相楽で最初に子どもの医療費無料化を小学校入学まで実現(今では中学卒業まで無料)、中学校給食実現、学校トイレ様式化、狛田駅のバリアフリー化、保育所への看護師配置等を実現、③精華町国保病院も、当時1万人署名の力で守り、地域の中核病院として存続させてきた。このことがコロナ禍の中でいっそう重要な意味を持っている」ことを強調しました。

 

 

また、「今回、立候補する4人の予定候補は、教員12年(つぼい)、初質問以来、高齢者・障害者など福祉のエキスパート(佐々木)、保育士25年・初の女性町議(松田)、苦労を重ねた中小企業経営者(竹川)など、教育・福祉・保育・中小企業の各分野のエキスパート。頼れるベストメンバー」と力を込めました。

 

 

最後に私は、「なぜ、今、日本共産党か」と、党そのものの値打ちを語ったうえで、「前回の町議選では、定数18で、11,13,16,17位の当選だった。大幅得票増なしに4人当選はない」として、「大幅得票増で4人当選を勝ち取り、精華町から菅政権へのノーの審判を。ぜひお力をお貸しください」と呼びかけました。