21日、日韓議員連盟代表が、文韓国大統領と会談//両議員連盟合同総会11月5・6日開催決定

2017年08月23日

 

21日午後から、日韓議員連盟代表団(額賀福志郎会長)は、文在寅(ムン・ジェイン)大統領と青瓦台(大統領府)で会談を行いました。

 

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文大統領は、「韓日両国には歴史問題など難しい問題はあるが、未来志向でお互いの利益をはかり、解決策を見いだしていかねばならない」と発言。最大の懸案事項は、「北朝鮮の核・ミサイル問題だ。韓国国民にとっては生存の問題。戦争の危機まで行かぬように、緊密に協力し、平和的に解決する必要がある」と強調しました。

額賀会長は、文大統領の就任に祝意を表しました。1998年の金大中・小渕恵三パートナーシップ共同宣言によって、日韓新時代が開かれた。共同宣言20年とういう節目を迎えるとき、日韓新新時代をともに開こうと述べました。

 

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この会談に先だって、午前中は、日韓議員連盟と韓日議員連盟の合同幹事会が開催されました。

 

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合同幹事会では、11 月 5、6日に東京都内で両議員連盟の合同総会の開催を決めました。各分科会の議題を討議し、決定しました。

 

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なお、北朝鮮の核・ミサイル問題に関しての日韓の連携や、歴史問題の解決策などについても議論することを確認しました。