【参院補選・岩手選挙区】10日、補選が告示。共闘の木戸口候補が第一声!

2024年10月11日

参院岩手選挙区補選(欠員1)が、10日告示(27日投開票)され、野党共闘の木戸口英司候補=元=が、盛岡市で第一声をあげました。木戸口氏は、2年前に失った議席の回復をめざして、何としても勝利をと訴えました。

日本共産党岩手県委員会(菅原則勝委員長)は、「岩手を守り日本をかえる会」(会長・立憲県連代表佐々木順一)と安保法制廃止など盛り込んだ政策協定を結び、木戸口英司候補勝利ために全力をあげます。
同補選は、ご承知のように、秘書給与詐取で在宅起訴された広瀬めぐみ元参院議員(自民党を離党)の辞職に伴うもの。

木戸口氏は、裏金事件や秘書給与詐取で県民は政治への不満を高めていると指摘。総選挙に先駆けて参院補選が行われる「岩手から日本の政治を立て直そう」と強調しました。

日本共産党の菅原氏と斉藤信県議が参加し、木戸口氏らと一緒に並びました。全力をあげて勝ちに行きましょう。

自民党県連は、県民の怒りの前に独自候補擁立を断念せざるを得なかったのです。

 

*******

(赤旗記事)参院補選 岩手で野党政策協定 共産党県委 木戸口氏勝利へ締結 2024年10月9日

日本共産党岩手県委員会の菅原則勝委員長、「岩手を守り日本を変える会」の佐々木順一会長(立憲民主党岩手県連代表)は8日、盛岡市で参院岩手選挙区補選(10日告示、27日投票)の木戸口英司氏=立民・元、野党統一=の勝利に向けた「野党共通政策についての協定書」を結びました。

共通政策は、木戸口氏が惜敗した2022年参院選での政策を基に七つの柱・34項目で構成。▽最低賃金の全国一律化と1500円への引き上げ▽消費税の見直し、インボイス廃止▽安保関連法の廃止、立憲主義の政治の実現、9条改憲反対▽裏金事件の真相究明、企業・団体献金の禁止を盛り込んでいます。

佐々木氏は「政策の中身については共産党のみなさんに検討、努力していただき、心から感謝したい。木戸口氏の当選へ格別なご支援を」と語りました。

菅原氏は、岩手では15年の知事選から9年間、市民と野党の共闘を積み上げてきた歴史があると強調。共通政策に安保法制廃止が明記されたのは重要であり、「党として木戸口氏の当選へ力を尽くし、岩手から野党共闘の新たな発展をめざす」と述べました。