26日、小池晃書記局長会見。自民党総裁選について//『動画』も。
2024年08月27日
26日、国会内で小池晃書記局長が会見。私も同席しました。
小池氏からは、自民党の総裁選挙めぐっての見解をあらためて明らかにしました。
「自民党は変わる」「刷新感」などといって自民党総裁選に、候補者たちが次々と名乗りを上げています。しかし、各候補はみな、旧派閥の領袖に、支援を求め、支持を取り付ける状況で、古い自民党政治そのものの姿です。
安倍・菅・岸田と続いた12年間の自民党政治を変える展望を示す候補は誰一人いません。総裁選が、古い自民党の体質と政治を温存し続けるためのものでしかないことは、すでに明らかです。
さらに、問題なのは、どの候補も岸田首相退陣の根本原因にまともに向き合っていないことです。
岸田首相の退陣は、統一協会との根深い癒着と裏金事件への国民の怒りが契機です。しかし、その根本には、安倍・菅・岸田と3代にわたって推し進めた「立憲主義破壊の大軍拡」「大企業本位の経済政策」の大破綻があります。
しかし、総裁選に名乗りをあげる候補は、誰もが12年間の安倍・菅・岸田政権で閣僚を務め、その政策を推進してきた当事者ではありませんか。
自民党政治の根本転換はできないことは明白です。
総裁選で、いくら表紙を付け替えても、安倍・菅・岸田政権の12年間の反省と政治の中身の転換がなければ、過去3代の政権の行き詰まりの道を繰り返すだけです。
自民党政治の根本を変えることが必要。
日本共産党の前進で政治を変えたい。
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