京建労「2024年 秋の拡大月間 出陣式」で、激励のあいさつ

2024年08月27日

報告です。京建労は、毎年、組合員さんの加入・拡大を取り組んでいます。「2024年 秋の拡大月間 出陣式」に来賓として招かれ、一言ご挨拶しました。

写真は、参加する組合員の皆さん。午前中からは、組合としての「学習会」を開催し、夕方から「出陣式」。

 

 

写真は、主催者を代表して挨拶する平山幸雄・京建労委員長

 

 

私は、まず「先ほど挨拶されていたように、今日の出陣式には全建総連の勝野圭司書記長が参加されている。それほど京都にかける期待が大きい。期待に応え、まずは皆さん、組合員の拡大で全国の先陣を切ろうではありませんか」と切り出しました。

岸田総理の政権投げ出しは、悪政の数々に対する国民の怒りがつくりだしたと触れました。

また、全建総連が建築労働者の待遇改善の大きな成果を上げていることを紹介し、「その一番の原動力は、皆さんの取り組まれている実態アンケートだ。そこに現場の状態が、いちばん現れていることを他党の政治家も、国交省もよく分かっている。だからその要求をむげにできない」と強調しました。

 

 

さらに、昨今京都で話題の北陸新幹線問題について、「私が国会で追及した時、国交省は北陸新幹線延伸計画の総予算を2兆1000億円と明示したが、今や5兆3000億円と大膨張している。また、工期は28年もかかるという」と指摘。「このシールド工事は、大手ゼネコン数社しかできない大規模工事だ。物価高と原材料高騰で苦しんでいる皆さん、建築職人には何の恩恵もない。来る総選挙でも、京都での最大の争点の一つとなるこの計画。5兆円を超えるムダと環境破壊、皆さんの仕事とはまったく無縁なこの北陸新幹線の地下延伸計画、力を合わせてストップさせようではありませんか。この間の悪政し放題の自民党政治を、表紙の付け替えではなく、根本から変えるために力を合わせましょう」と呼びかけ、挨拶としました。