北野天満宮で、井坂衆院一区予定候補らと恒例の「天神さん」宣伝
2024年08月26日
25日は、菅原道真公の誕生日及び月命日で、北野天満宮境内や周辺で露天商の皆さんによる「天神市」が開催されます。
境内には、暑さ対策でしょうか、「ミスト」も。
猛暑と朝方の雨もあり、出店する露天商のみなさんや参拝・買い物客は少なめでしたが、井坂博文・衆院京都1区予定候補と露天商の皆さんを激励に回りました。
「天神さん宣伝」では、地元上京区選出の、くらた共子京都市会議員が司会も兼ねて、岸田首相の政権投げ出しに触れ、「総選挙での日本共産党の躍進、そしてここ衆院京都1区では井坂博文さんをどうぞ押し上げていただきたい」と訴え。
これを受けて井坂氏(写真中央)は、「この夏、私は被爆二世として、原水爆禁止世界大会にも参加し、平和への決意を新たにした。核兵器禁止条例を批准する政府、非核の政府を実現するため、頑張りたい。そのためにも、総選挙での共産党の躍進を」と訴えました。
私は、まず、「今、スーパーなど店頭から『コメ』が姿を消し、手に入らない。京都の夏の行事の「地蔵盆」などで、持ち切り。こうした事態に『子どもらに十分なご飯を食べさせられない』との悲鳴が上がっています。
日本共産党は、米の安定供給は、政府と政治の責任。まずは政府は「ひっ迫していない(農水大臣)」というのであれば、「ただちに店頭に米を並べさせろ」「備蓄米を使って対応せよ」と、緊急に農水省に求めたところです」と紹介。
さらに、「より根本的には、米を作っても、その価格はペットボトルの水より安い。これでは農家は生きてゆけない。この自民党農政を根本から転換する必要がある」と訴えました。
さらに、井坂氏の発言を受けて「戦争と平和」をめぐる問題に目を向けようと述べ、80年前の対馬丸撃沈事件、79年前の浮島丸殉難事件を紹介し、「私は、戦後80年の節目に向けて3つのことが大切だと考えています。①戦争の悲惨さを語り継ぎ、「なかったことにしない」②侵略戦争を明確に反省するあたりまえの政治をつくり、③二度と戦争を行わない政府をみんなで実現しよう」と強調しました。
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宣伝の後、京都市内のスーパーを何軒か回りましたが、どこも「お米の在庫はございません。いつはいるかも流動的です」とのこと。お米の棚は、ガラガラでした(写真)。
わずかに、「チンするご飯」だけが少し残っているお店もありました。