広島への原爆投下の日。京都市上京区「本久寺」で、「平和の鐘をつく会」開催!
2024年08月7日
6日、ヒロシマに原爆が投下されて79年目の日。悲惨な被爆実態を伝え、核兵器禁止条約に参加する日本をつくる決意を固める日です。
日米両政府の「拡大抑止」に関する閣僚会議(7月28日)は、「核抑止」を強化する確認を行いました。被爆の月を迎えようとするさなかに、まったく許せない所業です。断固として抗議するものです。
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京都市上京区の本久寺では、今年も「平和の鐘をつく会」が開催されました。昨年は参加しましたが、私は東京で会議だったため、秘書の永戸辰夫さんが参加。
本久寺の真枝真光住職と私の代理として永戸さんが挨拶されたそうです。
写真中央が、平和の鐘をつく会の古武博司代表。その奥が真枝住職。
写真はあいさつの後、慰霊の読経をする真枝住職。
永戸氏は、①2015年の安保3文書と閣議決定による集団的自衛権の行使、「敵基地攻撃能力」の保有、②日米閣僚会議での核による「拡大抑止」の確認、③軍事費2倍化、大軍拡路線の3つか相まって、大変危険な情勢になっていること、だからこそNHKの最新の世論調査で、国民の7割以上が「核戦争の危険が高まっている」と回答していることなどを強調。
こうした中、「こくた議員は、衆議院の外務委員会で、饗庭野での日米実弾訓練(オリエントシールド)の危険な実態、祝園弾薬庫の拡張によって最新型の巡航ミサイル・トマホークが持ち込まれようとしていることなど、厳しく追及してきた」と紹介。「南極の氷を海上自衛隊の『砕氷艦・しらせ』で持ってこさせて、選挙区でばらまいた、あの鬼木防衛副大臣と論戦してきた」として、その内容をユーモアも交えお話ししたそうです。
最後に、「来年は被爆80年。核兵器禁止条約の批准に力を尽くすとともに、立憲主義に立ち返った市民と野党の共同に力を尽くし、戦争する国づくりをストップさせたい」と呼びかけたそうです。
平和の鐘をつく会には、今年は暑い中、50人ほどが参列。
NHK京都、KBS京都のほか、地元紙3社が取材に来ており、地元上京区選出の、さこ祐仁府会議員も参加して鐘をついた(写真下)そうです。