第48回「京都木工芸展」を訪問、鑑賞、交流!
2024年06月2日
報告です。1日、京都市内で開催中の第48回「京都木工芸展」を訪問、鑑賞、会員のみなさんと交流しました。
会場は、今回も京都市の中心部、烏丸御池の「しまだいギャラリー」で、2日まででした。
今回は、もともと造り酒屋であった「しまだい」の井戸と湧水のあるスペースで開催。それを見るだけでも一見の価値があったと思います。
こちらは、桶屋近藤さんの手桶。経産大臣賞を受賞した逸品です。
どの作品もさすがに京の伝統工芸品である「京指物」の先端を行くもので、驚くなかれ、今回は、世界初の試みである木製の人工衛星のパーツも展示されておりました。
ここにも京指物・木工芸の技がいかされていること、地球に帰還する際に木製なら燃えてなくなり、大気圏を汚さずにすむことなど、説明をお聞きしました(地元紙の「京都新聞」も大きく報道)。