17日、外務委➀、日独ACSAは、日独の一層の軍事活動強化であり、憲法に反する!
2024年05月19日
17日、外務委員会で、自衛隊・ドイツ軍との間で弾薬や燃料などを相互に提供できるようにする日独物品役務相互提供協定(ACSA)の承認案が、自民、公明、維新の賛成多数で可決されました。日本共産党、立憲は反対しました。
私は、日独ACSAについて(外務質問➀)、京都祝園弾薬庫拡張問題(同質問②)を行いました。
私は、質疑で、日独ACSAに関する「実施細目」を定める両国間の「手続きと取り決めは交渉中」との文言について、なぜ交渉中にもかかわらす協定の承認を求めるのかと質問。
鬼木誠防衛副大臣は、「現在ドイツとの間で細部について交渉中で、同協定の発効までに作成する」などと弁明の答弁。
私は、「(国会の)委員会審議が始まった現在も協定の肝心の手続きの内容について『交渉中』とか、発行の前には間に合うなどと、何を審議しろというのか、このような状況が続いている下では、質疑のしようがない。17日の採択を強行することは許されない」と厳しく批判しました。
私が、同協定の承認について、反対討論を行いました(下段の資料)。
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