「文明の十字路 バーミヤン大仏の太陽神と弥勒信仰」を鑑賞。
2024年05月16日
報告です。12日、下京区での訪問・党勢拡大行動の合間を縫って近くの「龍谷ミュージアム」に足を運び、「文明の十字路 バーミヤン大仏の太陽神と弥勒信仰」を鑑賞することができました。
今回の企画は、6月16日まで開催しております。(休館日・毎週月曜日、開館時間・10時~17時)
展示されている石仏や仏像、バーミヤン遺跡の壁画群は豊富に展示されており、じっくりと見ることができましたが、繊細で、標高2500メートルの高地であるにも関わらず、ユーラシア大陸各地の文化が行き交った、その歴史を偲ぶことができました。
また、この遺跡と大仏、壁画は、2001年3月にイスラム原理主義組織・タリバンによって爆破・破壊されましたが、こうした蛮行に怒りを覚えるとともに、私の友人でもある京都市立芸大の正垣雅子さんが壁画の描き起こし作業を行っており、そのご苦労と労作も拝見することができました。
圧巻の展示です。ぜひお出かけください。