亀岡市「党と後援会」の決起集会で松野よしひで・府会予定候補勝利を訴え
2023年03月28日
報告です。26日、京都府亀岡市「党と後援会」の決起集会に駆けつけ、日本共産党の躍進と「松野よしひで」京都府会議員予定候補の勝利を訴えました。
私は、昨年12月3日に亀岡市議選の応援に駆けつけた際、「本番中にまた来てや~」とのかけ声をいただきながら、来られなかったことにふれ、まず「統一地方選前半戦の府議選の告示日まであと5日。文字通り待ったなし、本番だ。日本共産党の勝利で、『オール与党』の府政にノーの審判を下すとともに、平和と暮らしと憲法を破壊する岸田自・公政権に厳しい審判を下そうと訴えにまいりました」とご挨拶しました。
写真は、左から苗村口丹地区委員長、松野予定候補、私。
私は、松野予定候補が事務局長として活動してきた日本共産党府会議員団の役割について、「この4年間で寄せられた府民の請願1906件のすべてで日本共産党議員団のみが紹介議員となっている」「国民の政治参加の道は、選挙での投票と請願。請願権は憲法に定められた民主主義の基本的権利。この紹介議員にもならず、妨害する。この事実一つとっても、『オール与党』に政治を任せることはできない」と批判しました。
その上で、党府議団の役割について、子どもの医療費無料の拡充と中学校給食の実現に道を開いてきたことを強調。「党府議団は、1972年から子どもの医療費助成を繰り返し求めて前進を勝ち取ってきたこと、学校給食の無償については、故・岩間政夫参議院議員が1951年に提起して以来、一貫して求め続けてきた」と紹介。
そして、「重要なことは、『オール与党』の妨害をはねのけて、住民と共同し、決して諦めずに闘って前進をかち取って来た事実だ」と強調しました。
また、「統一地方選の重要な争点の一つが北陸新幹線の延伸計画」と指摘。京の地下水や環境への重大な影響、ゼネコンのための税金のムダ遣いを批判し、「共産党の躍進で浪費と環境破壊の巨大プロジェクトは中止し、大切な税金は、暮らし・福祉・教育に使うまっとうな政治へ転換しよう」と呼びかけました。
国政問題では、「戦争の道か、憲法に基づく平和の道か、歴史的岐路。平和の党の大攻勢を」と呼びかけ、予算員会などで共産党が敵基地攻撃能力の保有、43兆円もの大軍拡について、「党の存在意義をかけた論戦を取り組んできた」と紹介。自・公政権とともに、維新の会が「核が最大の抑止力であることから目を逸らすべきでない」「(先島諸島の)住民の避難先となる地下シェルターの整備を」「改憲の発議を来年七月までに行え」とさえ主張している危険な実態を暴露しました。
さらに、「平和か戦争かの重大なせめぎあいについて、大手メディアは共産党の論戦を報道せずに沈黙する一方、日本共産党へバッシング・反共攻撃については熱心だ」と指摘。「共産党のありのままの姿を見てほしい」との赤旗号外を紹介し、「異論を許さない党どころか、自民など他の政党の党大会と違い、日本共産党大会は異論も公開し、徹底した民主的討議を尽くしている」と強調しました。
また、亀岡の支部から中央委員会への手紙の「返事」の内容を具体的に紹介し、「こうした往復作業こそ、そこに党内民主主義が貫かれていることがおわかりになるのではないか」と強調。「日本共産党は、憲法の民主主義的原則を重視すると同時に、党内民主主義を最も大切にする党」、そして「この亀岡の地で、部落解放同盟の人権侵害、利権と横暴、暴力に体を張って闘ってきた民主主義の党」と力を込めました。
最後に、かつて「亀岡町は、日本で二番目に非核・平和都市宣言を行った町(現在は亀岡市)だ」と紹介。「この宣言を今日体現する党は日本共産党しかいない。松野さん勝利と、平和の党・日本共産党の躍進で新しい政治の未来を切り開こう」と重ねて強調しました。
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会場のガレリア亀岡では、ちょうどご当地の各寺院が保有する仏像を紹介する写真展示がされていました。
下の写真は、行基聖人。
「行基」さんと親しまれています。
こちらは、金剛力士像など。とても迫力がありますね。