さこ祐仁京都府会議員・府会予定候補の「事務所開き」であいさつ
2022年12月27日
報告です。24日、さこ祐仁京都府会議員・府会予定候補の事務所開きが開催され、駆け付けてあいさつしました。
写真は、右から、福田陽介京都北地区委員長、くらた共子京都市会議員、さこ祐仁府会議員、私です。
司会は、私の左、さこ事務所の村上さんとくらた事務所の都出さんが務めました。
応援の訴えは、京都府医薬品小売商業組合常務理事の木尾昭文さん、西陣織工業組合監事の村山洋介さんが行いました。
私は、「国の悪政のもと、地方自治体の仕事とは何か」として、「それは住民の暮らしの下支えをすることであり、住民福祉の増進のために仕事をすることだ」と強調。「この秋、町長選挙でオール与党候補に大差をつけて再選された前川光町長の大山崎では、水道の基本料金の15カ月間の減免、子どもの医療費無料化、中学校給食の実施、無償化の決断など、暮らしを支える行政を行い、子育て世代などの人口が増え、住民の購買力が増えることで経済が好循環し、地方交付税も増えて町財政も好転している。ここに地方自治体が進むべき道があるのではないか」と紹介しました。
国政問題に関して、国民生活と社会保障を犠牲にして、10兆円を超える大軍拡、5年で43兆円もの軍拡路線を進む岸田政権の「2023年度政府予算案」と「税制改革」について厳しく批判。「国民が物価高で苦しむこんな時に大軍拡でいいのか」と訴え、「戦争国家づくりは許さないの声を大きく広げよう」と力を込めて訴えました。
また、「この上京区は、99年前、西陣労働者、清水焼の労働者であった国領五一郎、谷口善太郎など6人が京都の共産党を創立した歴史と伝統の地だ。命がけで反戦平和を訴え抜いたこの地から、さこさん、くらたさんの勝利で、新しい政治の流れを拓こうではないか」と訴えました。
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さこ府会議員は、西陣など伝統和装産業振興と後継者養成、「材」の継承を毎回の府議会で要求し、改善させてきたことなどを訴え、「西陣の振興とまちづくりに全力を尽くしたい」などと決意を語りました。
くらた市会議員は、子育て世代など市民の窮状をリアルに訴え、「こうした時だからこそ、中学卒業までの子どもの医療費無料化、小学校のようなあたたかい全員制の中学校給食を、京都市でも実現させたい。この仕事私にやらせてほしい」などと訴えました。