【赤旗日曜版】12月11日号。暮らしと平和、憲法を破壊する「敵基地攻撃能力保有」を許すな!
2022年12月10日
12月11日号の「しんぶん赤旗日曜版」は、読み応えありますよ!
(今週号は、国会で活動中のため、配達は連れ合いに頼みました。)
敵基地攻撃能力の保有 自公が合意 憲法壊し戦火呼び込む
「存立危機事態」想定した作戦計画 防衛省が策定
自民、公明両党が、歴代政権も「違憲」としてきた敵基地攻撃能力(反撃能力)の保有で合意しました(2日)。これを受け岸田文雄総理は、年末までの改定を目指す安保関連3文書に保有を明記する方針です。
日本共産党の小池晃書記局長は同日の記者会見で「憲法を踏み破り、戦後日本の安全保障政策の大きな転換を自公両党で合意したことに断固抗議し、撤回を求めたい」と表明しました。
井野副大臣 公選法違反疑惑 “代理で香典”内部文書で明白 伊藤議員追及に“虚偽答弁”
日曜版(4日号)がスクープした、井野俊郎防衛副大臣(衆院群馬2区)をめぐる公職選挙法違反(選挙区内での寄付)疑惑。国会での日本共産党の追及に井野氏は疑惑を否定しました。しかしそれが真っ赤なウソであることを裏付ける決定的証拠の資料と証言を編集部は得ました。
おかえり、私の日常 向き合えなかった痛みを赤裸々に初エッセー『裸で泳ぐ』
ジャーナリストの伊藤詩織さんが初のエッセー『裸で泳ぐ』。
自身の性被害を実名で告発し、日本の#Me Tooを大きく励ました伊藤さんが、「今まで向き合えなかった痛みや日常の気持ちを書いてみたい」とつづった本作。思いを聞きました。
統一協会が家庭も財産も奪った 30年間、告発を続けてきた 橋田達夫さん
元妻が統一協会に入信し、土地処分や壺(つぼ)、印鑑、高麗人参の購入などで財産を奪われ、長男が自死―。家庭崩壊に追い込まれる中、30年間、統一協会を告発し続けている高知県在住の橋田達夫さん(64歳、農業)に被害の実相を聞きました。
〈ゆったり ゆる山たび〉天王山 秀吉 天下統一に燃えた眺望 随所に残る山城の跡
京都・大山崎町(10月に行われた町長と町議の選挙で、日本共産党が支援する前川光町長が再選し、町議4人全員当選した町です)。
〈この人に聞きたい〉は、奥寺康彦さんの第2回 小さい木製ゴールのサッカー部
スパイク買えず運動靴で 逆にキックの基本を習得。そのような秘話があったのですね。
〈ひ と〉は、俳優・演出家のラサール石井さん
ミュージカル「洪水の前」に主演します。意外のように思えますが、「早稲田大学ミュージカル研究会の出身なんで、もっとやっていいはずなんです」と話します。
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