第105回「表展」(表装展覧会)@京都文化博物館を鑑賞
2022年12月6日
4日、京都文化博物館で開催されていた「第105回 表展(表装展覧会)」を鑑賞しました。
主催は、協同組合京都表装協会で、ちょうど居合わせた中村智和理事長、会員の株式会社「宇佐美松鶴堂」の宇佐美直八社長とご挨拶し、意見交換することができました。(4日に終了)
写真は、中村理事長と。「105回を数える展示会は、京都広しといえども例がないのでは?」と私。「伝統を踏まえつつ、新しい創造にチャレンジしているからこそ続いているのです」と。
会場では、たくさんの出展作品があり、見入ってしまいました。
こちらは、河野太通師・元全国仏教会会長の「無事是貴人」の書。
こちらは「淡紅梅」という作品です。
こちらは、「これはいい古書画やな」と私が嘆息していると、これを聞きつけた宇佐美社長が「それを出品しているのは私どもですよ」と寄ってこられました。「梅に月」という作品です。
宇佐美社長からは、この作品が、勤務しているフランス人作であること、文化財の維持・補修、海外での日本の「在外文化財の補修」などに、実情とご意見を伺いました。