沖縄・今帰仁村会議員選挙、12年ぶり党議席獲得へ
2022年09月16日
報告です。13日に告示された沖縄県今帰仁(なきじん)村会議員選挙は、18日が投開票日です。
定数11に14人が立候補し、日本共産党は諸喜田(しょきた)トオル氏が12年ぶりの党議席獲得をめざし立候補。出発式には、赤嶺政賢衆院議員が駆けつけ、候補者カーに乗り込み訴えました。
諸喜田候補は、出発式で「県知事選でオール沖縄の玉城デニー知事が圧勝した勢いを今帰仁でも生かしていきたい」と力強く訴え。
祖父の兄弟が硫黄島で戦死したことに触れ、「戦争は絶対に起こしてはならない。戦争をさせないのが政治の責任だ」と強調。「憲法9条を守り、沖縄を再び戦場にさせない平和の願いを託してほしい」と呼びかけました。
赤嶺議員は「デニー知事の圧勝に続き、『辺野古新基地建設やめろ』との気持ちを諸喜田さんの勝利で示そう」と強調。さらに、円安の影響で肥料などが高騰し農家が困窮していることに触れ、「国の政治にモノを言える人が村議会で必要だ」と述べ、「農業に携わり、住民の要望を政治に届ける諸喜田候補が国政と今帰仁を結ぶ政治家だ。勝利を」と訴えました。
告示前の7日には「勝利をめざす集い」が開かれ、岩渕友参院議員が駆けつけ、諸喜田氏について「彗星のごとく現れた期待の新人だ」と諸喜田氏を紹介し、勝利を訴えました。