「ヨルク・シュマイサー『古事記』詩画集 満天の感情」展鑑賞。//梨の木神社にて萩を愛でる
2022年09月13日
報告です。
11日、中京区寺町二条上るにあるギャルリー宮脇で、池澤夏樹「ヨルク・シュマイサー『古事記』詩画集 満天の感情」出版記念展が開催されており(9月25日まで)、立ち寄って池澤夏樹さんの詩画集を買い求めました。
写真は、シュマイサーが描いた『古事記』のメモ・スケッチですが、銅版画でとても精緻に描かれており(小さな文字は、版画ですので鏡文字となっており、これも素晴らしい)、大変感動しました。
こちらは、私がいいな!と思ったシュマイサーの水墨画です。シンプルですが、とても力強いタッチですね。
いずれも店主の宮脇さんの許可を得て撮りました。
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ギャルリー宮脇に伺う前に、「まだ萩の花は早いかな?」と思いつつ、萩の花の名所として名高い梨木神社へ。
やはり少し早かったのですが、神社入り口に少し咲いていました。
梨木神社の境内には、日本初のノーベル賞受賞者である故湯川秀樹博士の歌碑があります。湯川氏は「千年の昔の園もかくやありし木の下かげに乱れさく萩」と詠んでいます。