真相究明のため、甘利氏と関係者の証人喚問を要求する//1・28中小業者決起大会開催、激励のあいさつを行う

2016年01月28日

28日、口利き疑惑の甘利明経済再生大臣が辞任表明を行いました。この問題についてメディアに問われ次のように語りました。

「大臣の辞任で疑惑にふたをすることは許されない。今日の甘利大臣の説明でも金銭の授受をはじめ大方のことは認めていながら、秘書のせいにしているだけで、疑惑は一つも晴らされていない。いよいよ真相究明が急務であり、任命権者である安倍首相の責任も問われる。甘利大臣と関係者の証人喚問を要求する。」

甘利大臣の記者会見が終えた段階で、日本共産党、民主党、維新の党の国会対策委員長会談が開かれ、今後の対応について協議しました。甘利大臣の疑惑は一層深まったとして徹底して真相究明を求めていくことを確認しました。

辞任を受けて、自民党の国会対策委員長が報告とお詫びに訪れ、自分たちもテレビの会見を見て辞任を知った状況だと釈明。

三党は、国会としての真相究明が必要であること、自民党として今後の国会運営をどうするつもりなのか方向性を示すことを求めました。自民党は持ち帰り検討することを約束しました。

***

穀田さん(横)

同日、日比谷公会堂で、全国中小業者団体連絡会主催による「1・28全国中小業者決起大会」が開催されました。

同集会は、「戦争法廃止!消費税増税中止!TPP撤退!」をスローガンに、「中小業者を支援し、地域循環型・内需拡大でこそ景気回復」を掲げて行われました。

2階から。全体像

日本共産党を代表して国会情勢報告をかねた激励と連帯のあいさつを行いました。

日本共産党国会議員団から、大平喜信、清水忠史、畑野君枝、藤野保史、真島省三、宮本岳志、本村伸子の各衆議院議員が参加し決意を一言づつ訴えました。なお参議院は、本会議中であり、参加できませんでした。

請願デモ160128

 

集会後、国会への請願デモが行われ、日本共産党国会議員団と闘うエールの交歓をしました。