京都府南丹市議選の3候補勝利!「事務所びらき」に駆けつける

2022年01月25日

 

23日は、丸一日かけて1月30日告示、2月6日投開票の京都・南丹市会議員選挙の3候補(麻田やすよし=現・1期、小林つよき=元園部町議会議員、河野ケースケ=新人)の「事務所びらき」に駆けつけました。勝利のためにご支援のお願い、応援の挨拶をし、訴えました。

 

私は、まず南丹市会議員選挙の意義について、「岸田政権のもと、府内初の選挙戦。自民・公明政権に厳しい審判を下す選挙」と強調。

同時に、「選挙戦の焦点は、定数が2削減のまれにみる激戦、厳しいたたかいで共産党の3議席を確保できるかどうかだ」としたうえで、「前回も順位が下の方での当選だった。うんと得票を増やしていただけないと、3議席には届かない。みなさんの一層のお力添えをお願いに、今日は伺った」と力を込めました。

写真は、河野ケースケ予定候補の事務所びらき
河野氏の右隣りが今季で勇退し、河野氏にバトンを引き継ぐ、ともおか誠・南丹市会議員(選挙事務長)

 

 

さらに、私は、岸田政権について、「ワクチン3回接種の遅れなど、オミクロン株感染の急拡大の責任は明確」と指摘。広島県出身の岸田総理が核兵器禁止条約の批准にも、河井克行・案里夫妻の巨額の選挙買収事件の疑惑解明に無背を向け続けていることを厳しく批判。「こうした自民党政権への厳しい審判を下すのが、南丹市での日本共産党の3議席確保だ」と強調しました。

 

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写真は、麻田やすよし事務所の「事務所びらき」で挨拶する私。
右端が麻田市会議員。麻田氏について、私は、「教員出身で、子どもの願いを叶える実績は抜群。この2年間、8議会中7議会でコロナ対策を求め質問に立った。剣道3段。岸田政権と現市政に対し、正面から『メン!』と打ち込める人物」と紹介しました。

 

 

新人の河野氏については、「1987年の中野金平氏を擁しての美山町長選挙以来、『日本一の田舎づくり』を美山は行ってきた。このまちづくりの歴史と伝統を、今日、芸術家として立派に受け継ぐのが河野さんだ」と紹介しました。

 

 

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私は、挨拶の最後に、「南丹市での日本共産党議席の値打ち」について強調。「何といっても、コロナ禍のなか、命と暮らし、営業を守る政治が求められている。このときに、みやま診療所の維持も含め、医療・福祉切り捨ての現市政と真正面から対決するのが日本共産党の3議席」と指摘。また、「2兆1000億円以上も費やす北陸新幹線延伸などというムダと環境破壊よりも、暮らしと医療、福祉、教育、そして農山村と米を守るために税金を使うべき。これができるのが、この南丹地域において、どんな暴力、利権に対しても勇気をもって対決してきた民主主義の党、日本共産党だ」と強調しました。

写真は、小林つよき事務所で訴える私。

 

 

小林氏について、私は、「合併後の南丹市では『新人』ですが、29歳で旧園部町議として初当選。4期務めた実績は抜群で、学校給食、高校卒業までの医療費無料化などの実現は、地方政治の最先端を切り拓くパイオニアの役割を果たした」と紹介しました。

小林氏とツーショットで。

 

 

小林事務所開きでは、昨年末に急逝された故・野村たけし南丹市会議員のお連れ合いが参加し訴え。「小林さんの立候補の決意を夫・たけしは本当に喜んでいた。野村の遺志を継ぐ、小林つよきさんの当選を、みなさんのお力で何としても勝ち取らせてください」と訴えました。

 

 

前回(2018年)の事務所開きの際も、駆けつけましたが、その時も雪でした。4年前も四町村合併によって広くなった南丹市を痛感しましたが、今回も広さと雪深さを実感しました。