瀬戸内寂聴さんの「偲ぶ会」@京都嵯峨野「寂庵」
2021年12月10日
9日、去る11月9日に99歳で、お亡くなりになった作家で僧侶の瀬戸内寂聴さんの「偲ぶ会」が京都市右京区・嵯峨野にある「寂庵」(自宅を兼ねた寺院)で営まれました。
報道では1000人の方々が参列したとのこと。
私は、衆院本会議のため、秘書の永戸辰夫さんが焼香に参じました。
故・瀬戸内寂聴さんは、93歳の時に安保法制強行に反対する国会前の集会に駆けつけて車いす姿でマイクを握りしめ、「最近の日本は自分が身をもって体験した戦争にどんどん近づいている、人間の一番悪いことを二度と繰り返してはならない」と訴えられました。
また、今年3月に開催した日本共産党近畿ブロックのオンライン演説会にメッセージを寄せていただき、「日本共産党と私は同い年。数えで100歳」「己の利を忘れ、人の幸せのために尽くす『忘己利他』(もうこりた)の教えを、政治の世界で貫いているのが共産党」と信頼を寄せ、総選挙での日本共産党の前進のため応援をいただきました。
自身の墓碑(名誉住職を務める岩手県二戸市・天台寺)に刻む言葉は「愛した 書いた 祈った」と書かれるそうです。改めて心からご冥福をお祈りいたします。
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写真下は、2015年6月18日、安保法制強行反対集会(しんぶん赤旗より)。