「第 60 回国民救援会京都府本部大会」であいさつ
2021年09月28日
報告です。25日、「第60回国民救援会京都府本部大会」に来賓として参加し、あいさつしました。
私は、「冤罪事件の裁判があれば、いつも救援会の黄色い旗がテレビに写っています。ここに国民救援会あり!のあかしとして、いつも頼もしく思っています」と切り出し、「ところで、冤罪事件と言えば、ウソとねつ造。この土台を作り出しているのが、今の自民党政治ではないか」と指摘。「安倍総理は国会で118回もウソの答弁を重ねた。土台から腐った今の自民党政治を変えようじゃありませんか」と呼びかけました。
そして、「会場には『選挙に行こう』と書かれたステッカーが、貼りめぐらせれています(写真)」と指摘。「今度の総選挙、権力を握っている自民党は相当の危機感です。その証拠に、連日マスコミをジャックして総裁選報道をやらせている。これは事実上の自民党の選挙活動ではないですか。前回の総選挙では党首の討論番組さえやらなかったテレビ局もある。いま問われているのは、自民党の『コップの中の嵐』ではなく、日本の政治そのものをどう変えるのかではありませんか」と強調しました。
最後に、「私たち野党4党は、共通政策を掲げることができました。国民のいのちと暮らしがかかった選挙、負けるわけにはいきません。自由と人権、日本の民主主義のためにたたかい抜いてきたみなさんの大きなご支援を」と呼びかけ、挨拶としました。
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大会では、原田完・副会長(日本共産党京都府会議員団長)が開会のあいさつを行い、鴨志田裕美弁護士による「冤罪犠牲者を救う再審のルールを」との記念講演もあり、マスメディア各社が取材に来ていました。