フェレール国際委員長との会談。核兵器廃絶について語る
2015年10月30日
キューバのインターネット事情に、私の能力では、上手く適合できておりません。写真を載せることができなかったり、報告が前後することをお許しください。
既報ように、人民権力全国議会国際関係委員会委員長と会談しました。
土屋品子団長は、冒頭ハリケーンのお見舞いを表明。議員間交流のの大切さを述べ、外務委員会として昨年2014年は、キューバに初めて支倉常長が上陸してから400周年を記念する交流事業が行われ、両国は長い友好の歴史を有しており、衆院外務委員会として議員交流を積極的に進めるべく、衆院委員会としては、初めてキューバ訪れたと強調しました。
共通する課題としての地震国の災害対策や観光立国等を提起しました。
私からは、フェレール委員長が、職責としてキューバ革命政権樹立以来一貫して女性の地位向上に奮闘してきたことに敬意を表し、日本共産党も女性議員の比率向上の努力を行ってきた実績も報告。
その上で、フェレールさんが、1968年、72年と原水爆禁止世界大会へ出席していたことを述べ、日本共産党は、原水爆禁止核兵器の廃絶を綱領に掲げ実現を目指している。特にNPTで、核兵器禁止条約の締結を訴えて奮闘している党であること、私が住んでいる京都は非核宣言を行った都市でもある。その代表として核兵器廃絶の運動をともに進めようと呼び掛けました。
フェレールさんがは、キューバの外交としても今までも重視して取り組んできました。これからも力を入れていきたいと応じました。
キューバ側からは、町村単位から選ばれ、市、県、国と議員が選ばれていく過程の報告がされました。出席者が一応に驚いたのは、投票所の不正取り締まりをになっているのが小学生だったことでした。
子どももの前で不正は出来ないとの弁でした。
代表団の各議員、並びに22歳という議員をはじめキューバ側も全員が発言し、約束の一時間半があっという間でした。