京都の「国会報告街頭演説」@四条烏丸で訴え。大阪、神戸でも。

2021年06月20日

 

19日、雨が降る中でしたが、京都市の中心、四条烏丸交差点で「国会報告演説」を行いました。

私とともに、井上さとし、倉林明子(副委員長)の両参院議員、たけやま彩子・比例近畿予定候補、ちさか拓晃・京都2区予定候補、吉田幸一・京都4区予定候補、山内健・京都5区予定候補も訴え、京都の小選挙区候補が揃っての街頭演説でした。

西脇いく子・京都府会議員が司会を務めました。

トップで訴えるのは、ちさか拓晃・京都2区予定候補・党京都府委員会書記長(写真下)。

 

 

この日の同時刻には、兵庫・神戸・三宮で、清水ただし衆院議員と、こむら潤・比例近畿予定候補が訴え。

 

 

その後、大阪・梅田でも清水ただし衆院議員は、宮本たけし前衆院議員、西田さえ子・比例近畿予定候補とともに訴えました。大阪では、司会を辰巳孝太郎前参院議員が務めました。

 

 

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私は、まず「東京五輪は中止し、コロナ対策に全力をつくすべき」として、「この間の党首討論での志位委員長の『国民の命を犠牲にしてまで五輪を開催しなければならない理由は何か』との質問に対し、菅首相は『国民の命と安全を守るのが私の責任』との一般論を繰り返すだけ。そんな抽象論を聞いているのではない。国民の『なぜ中止しないのか』とのまっすぐで素朴な質問にまともに答えない、こんな政権を続けてよいのか」と厳しく批判。

「日本共産党は、1月の通常国会当初から、①ワクチン接種が行き届かない、②フェアな大会とはならない、③医療体制への負荷をもたらすとの理由を鮮明に、開催中止を求めてきたが、このことがいよいよ現実の課題となっているではないか」と指摘しました。

 

 

そして、野党が「いま、国会を閉じるべきではない。会期を延長して不測の事態に備えよ」と強く求めたのに対し、菅首相がこれに応えなかったことは、「東日本大震災・東電福島第一原発事故の際に、菅首相自身が野党の中心の一人とし会期延長を求めた、その姿勢とも全く矛盾する」と批判しました。
その上で、「菅内閣不信任決議案の提出は、コロナ対応の失敗、国民の命よりも五輪を優先、強権・腐敗政治の実態からみても当然のことであり、菅自公政権には国政を担当する能力はない。総選挙で菅自公政権を倒し、野党連合政権をつくろうではありませんか」と呼びかけました。

 

 

さらに、4月の3つの国選選挙での野党統一候補の全勝について、「新しい政治の希望ある動き」と評したうえで、「当初予算案に対して、総額36兆円にのぼる組み替え動議を共産党・立憲民主党共同で提出した。その内容は、コロナ対応の抜本拡充にとどまらず、イージス・システム搭載艦や辺野古新基地建設予算を削減して、コロナ対策に回せという内容にも踏み込むものであり、自公政権にかわる政権担当能力が野党共闘の側にあることを見事に示したのではないでしょうか」と強調しました。

演説の締めくくりで私は、「政治を変える力は、市民と野党の共闘の前進にある。その確固とした前進ためにも日本共産党の躍進が決定的」として、「6月25日告示、7月4日投票の東京都議会議員選挙での前進を、勝ち取らせていただきたい」と、述べました。

また、衆院選挙、「比例代表では、日本共産党お書きいただく、この輪を広げていただきたい。そしてこの京都1区では、私・こくた恵二を何としても勝たせていただきたい」と力を込めました。

 

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倉林明子参院議員は、コロナ対策の問題とともに、「私が許せないのは、消費税増税分を使って病床削減、病院のベッド数を削減しようとしていること」と厳しく批判。

井上さとし参院議員は、土地利用規制法の問題点とともに、「金権腐敗まみれで汚れ切った政治はきれいな雑巾で掃除しよう。そのきれいな雑巾が、市民であり日本共産党ではないでしょうか」などと訴えました。

街頭演説は、手話通訳も含め、YouTubeで同時配信。同時刻に270人以上の方に視聴していただきました。ありがとうございました。

合わせて、オンラインの演説会として、設定のスタッフの皆さんに感謝します。