【赤旗日曜版】6月20日号をぜひご覧ください!

2021年06月19日

6月20日付の「しんぶん赤旗 日曜版」も盛りだくさんです。

25日告示(7月4日投開票)の都議選。小池・東京都政は、五輪開催に夢中で、コロナ対策でやるべきことはやらない。コロナ対策で営業時間短縮や休業を敷いている飲食店への協力金が届いていません。都民に冷たい都政を日本共産党の躍進で変えましょう。

 

 

 

またもやスクープです。オリンピック・パラリンピックへの「学校連携観戦」。「東京だけ強行」の裏側、小池都政が文書の隠ぺいが明らかになりました。
五輪・パラリンピックの「学校連携観戦」強行のためなら、大会組織委員会の通知さえ“隠ぺい”する-。小池都政が“隠ぺい”していたのは、大会組織委が5月末に関係自治体に出した、学校連携観戦チケットのキャンセル受け付けの文書です。

 

オリンピック・パラリンピックへの「学校連携観戦」に、千葉・東葛病院副院長の岡部俊彦さんが警鐘を鳴らしています。

菅内閣では初めて、2年ぶりの党首討論が9日に行われました。
“国民の命を危険にさらしてまで五輪を開催しなければならない理由はなにか”-。国民が感じているこの疑問に、志位委員長が切り込みました。問いに答えない菅首相の姿が鮮明になりました。

菅内閣に「国政を担う資格なし」と、日本共産党、立憲民主党、国民民主党、社民党の野党4党は、衆院に菅内閣不信任決議案を提出しました(15日、反対多数で否決)。日本共産党の志位委員長が賛成討論に立ちました。

 

作家の星野智幸さんが、短編集『植物忌』を刊行しました。植物を題材にした異色の小説集です。星野さんは、菅総理の答弁を「意味を欠いた音に聞こえる。プログラムされた音みたい」、そして「まるで言葉を理解しない機械がしゃっべているみたいに聞こえる」と語っています。

 

沖縄は、6月23日は「慰霊の日」。太平洋戦争末期の沖縄戦で命を落とした20万人以上の犠牲者を悼む日です。
許せないのは、菅政権が激戦地となった本島南部の土砂を辺野古の米軍新基地建設の埋め立てに使う計画です。
沖縄戦に駆り出された元女子学徒隊が証言。南部の土には私の友が眠る。辺野古埋め立てに『一握りも使わせない』と語るのは元瑞泉学徒隊の瀬底幸子さんです。

 

 

2019年のラグビーワールドカップの日本代表でパナソニックのウイング、福岡堅樹選手が万感のノーサイドを迎えました。5月23日、トップリーグの優勝(サントリーとの決勝戦の後半は視聴しました)、年間MVPで競技生活に区切りをつけ、医師への道へトライ。
ワールドカップ2019の活躍は忘れることできませんね。
福岡さんは「患者さんとその人生に向き合える、心に寄り添えるドクターになれるよう努力しつづけたい」と語っています。頑張れ福岡さん。

 

 

梅雨の季節に似合う花「紫陽花」。雨上がりは一段ときれいに見えます。全国的に例年より早い見頃を迎えているようです。埼玉県秩父郡皆野町の「美の山公園」の紫陽花です。
京都では、宇治市の三室戸寺、大原の三千院などが名所です。
雨の予報もあり、金曜日の夕方に日曜版を配達しましたが、ご近所は紫陽花がたくさん咲き誇っています。

 

 

『ひと』は、俳優の寺島しのぶさんで、SF映画「Arc アーク」(石川慶監督)で、主人公・リナ(芳根京子)の師、エマを演じます。映画のテーマでもある不老不死について、寺島さんは「限りある人生を生き切りたい。『年を重ねていくことはいい』。そんな世の中になってほしい」と語っています。子育てのことも語り、コロナ禍での文化・芸術への支援を訴えています。
寺島さんは京都市生まれで、高校在学中にドラマでデビューして、大学在学中に文学座に。ベルリン国際映画祭・銀熊賞を受賞し、映画だけでなく、ドラマや舞台でも幅広く活躍しています。

とても演技力豊かで、心の襞(ひだ)を表現できる素晴らしい方です。

 

 

『この人に聞きたい』は、俳優・竹下恵子さんの2回目。

 

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