野党国対委員長会談//共同会見//定例会見//定例会見の動画
2021年02月18日
17日、国会内で 野党国対委員長会談・連絡会(野国連)を開催。
菅総理の長男・菅正剛氏らによる総務省幹部接待問題に関して、接待を受けた側の幹部らに対する総務省の調査報告を22日までに公表するよう要求することで一致。
私が9日の予算委員会で追及した陸上自衛隊の陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の代替策とする「イージス・システム搭載艦」の導入をめぐる選定疑惑について、野党共同で「疑惑調査追及チーム」を立ち上げることを確認しました。
さらに、新型コロナ感染防止のワクチン接種について、米国の製薬会社ファイザーや英国の製薬会社アストラゼネカとの契約内容の開示を求める調査チームを立ち上げることを決めました。
私からは、「補正予算で野党共同で組み替え提案を行った。本予算についても予算委員会をはじめ、各委員会で組み替えの議論を始めよう」と提起しました。
野国連後の共同会見では、立憲民主党の安住淳国対委員長が、確認したことを報告し、総務省幹部の接待問題についての調査報告については、「できれば今週中に、最低限でも22日の野党の審議に間に合う時間までに報告してほしい」と求めることを強調。「この問題をいつまでも引きずっていることは、政権にとってプラスにはならない」と指摘しました。
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定例の記者会では、いつものように野国連での協議、確認事項等を報告。
特にワクチン接種に関しては、「地方自治体から多くの意見が寄せられ、質問や疑問が出ている」として、「これらに応えるために、調査チームを立ち上げて、契約内容の開示や実態解明、公開性を求めていきたい」と強調。
記者団からは、「ワクチンの順調な接種に向けて政府が取り組むべきことは何か」「総理の長男らによる総務省幹部接待の問題での参考人招致について」「新型コロナが収束したら大増税がやむを得ないという意見があることに対しての考え方」「緊急事態宣言の解除に関する基本的な考え方」などの質問がありました。
一つひとつ、端的にお答えしましたつもりです。ぜひ、動画をご覧ください。