共産党国会議員団「福島県沖地震災害対策本部」会議を開く
2021年02月16日
15日、国会内で日本共産党国会議員団「2021年2月福島県沖地震災害対策本部」の会議を開催しました。(対策本部の設置は14日)。
本部長・小池晃書記局長(参院議員)、事務局長・高橋ちづ子衆院議員、副本部長・塩川鉄也、田村貴昭の両衆院議員、紙智子、岩渕友、武田良介の各参院議員。
高橋議員は、岩渕議員とともに14日、直ちに現地へ。福島県庁と二本松市を調査。神山悦子・宮本しづえ・大橋さおりの各県会議員と町田和史・党福島県委員長が同行。
高橋議員からは、磐梯山の光雲閣の女将やあづま館の営業責任者と懇談。コロナ禍の下で改修したばかりの施設が被害を受けたことや、旅館として新館を建て増ししたジョイント部分に被害とかコロナと今度の地震の二重苦の実態が述べられ、支援制度の充実の必要性が語られました。
福島県として、災害救助法に基づく適用を行った速やかな対応なども報告がありました。
岩渕議員からは、農業、商業の被害把握はこれからで、日本共産党県議団としての現時点での緊急要望を県当局に申し入れたことが報告されました。
塩川議員からは、引き続き余震への対応、液状化の問題など多面的に実態把握が必要との意見も出されました。
国会議員団として、被災地の各議員団とも連携し、被災地と被災者の調査、実態把握に努め救援活動、支援の問題を引き続いて強化していくことを申し合わせました。