京都2区「オンライン 新春ダッシュ集会」で訴え
2021年01月16日
遅くなりましたが報告です。その上「アップし忘れ」、申し訳ありません。
10日、奈良県橿原市議選の応援からとんぼ返りし、衆院京都2区の「新春ダッシュ オンライン集会」で少し長めのあいさつをしました。
集会では、冒頭、「Drei Violette(ドライ ヴィオレッテ)」のピアノと声楽のアンサンブルがあり、ソプラノの素敵な合唱をお聴きすることができました。
会場にいる参加者からは、「アンコール」の唱和があったのですが、時間の関係もアリ、残念。
私は、まず「いつも衆院京都2区関係の新春の集いは、文化の香り高い企画が冒頭にあり、さすがだと感動します」と切り出し、何としても衆院比例代表選挙で近畿ブロック 4議席回復、京都 2区で「ちさか拓晃」さんの勝利をと訴えました。
そして、菅政権のコロナ感染症対策の無為無策ぶり、また、「緊急事態宣言」の発令をどう見るかについてお話ししました。
特に、安倍前総理でさえ行った国会での説明から菅総理が逃げている問題、十分な補償と医療・検査体制の拡充の必要性を強調。さらに「第3次補正予算は、緊急事態制限の前に組まれたものであり、その内容もGoToや大型公共事業が中心で、国民の命や暮らし、営業を守るものとは到底言えない。根本から組み直すべき」と強調しました。
また、「コロナ危機から見えてきた日本の政治」について論を展開。①儲け第一、「自助・自己責任」を押し付ける新自由主義の害悪、②学術会議任命拒否・人事介入問題、③政治とカネ、ウソのない清潔な政治の実現の3つの柱について、一つひとつ丁寧に報告。「こうした政治を今根本から変える必要がある。そのためには、総選挙で、政権交代を実現し、新しい希望ある日本の政治を実現しよう」と呼びかけました。
特に、「アベノマスク」に代表されるコロナ対策の不十分さと対比し、「市民と野党の共闘が力を発揮し、野党が積極的に提案して、10万円の特定給付金の実現など、『声を上げれば政治を変えることができる』と証明できた。このように、市民と野党の共闘は画期的な前進をしており、この土台の上に、今度は『オール野党』で政権を取りに行く年にしようではありませんか」と呼びかけました。
最後に、「そのカギは日本共産党の躍進にかかっている」と強調。「野党共闘についての『様子見』ではなく、日本共産党の躍進のための活動に、今すぐに、わき目もふらずに全力をあげ、京都2区から全国の先陣の役割を切るよう、まさにダッシュをしていただきたい」と訴えました。