京丹波町、瑞穂和田公民館で「政治と党を語る集い」に参加

2020年08月5日

 

2日、亀岡市内での街頭宣伝のあと、京丹波町瑞穂まで足を伸ばし、「政治と党をかたる」集いで吉田幸一・衆院京都4区予定候補と一緒にお話ししました。(もちろん、3密を避け、消毒なども行っての)

 

 

私はまず、「今日の政治の状況をどう見るか? 国民の前向きの変化に確信を」と問題提起。
コロナ危機のもと、「日本社会はこれでいいのか」という、問題意識が多くの国民の中に芽生えつつあるのではないか、医療現場の困難の実態、保健所の統廃合(広い口丹地域で、園部町にしか保険所はない)などで「いかに日本の医療体制、保険体制が脆弱だったのかが浮き彫りになった」と紹介し、政府はこの状況にもかかわらず、公立病院の統廃合計画を止めてはいない。「この根本には、経済効率最優先、社会保障の切り捨て、自己責任の押し付けという新自由主義の路線があり、これを抜本的に変える必要がある」と指摘しました。

そして、「民意無視、国政私物化の安倍政権を終わらせるにはどうすればいいのか」と問いかけ、「総選挙は、有権者が2票持っている。一つは比例代表、政党を選ぶ選挙。近畿ブロックは定数28のうち、2議席でしかない。京丹波町では定数16で3議席。近畿比例の2議席はあまりにも少ない。だから、比例で日本共産党と書いていただく人をうんと増やして、少なくとも4名にしていただきたい」と呼びかけました。

 

 

また、「国会議員は、国会が閉じている今は、何をしているのか、あまり知られていないのではないでしょうか」として、閉会中の国会での各委員会の開催をはじめ、野党共同ヒアリングでの追及や、コロナ対策「政府・与野党協議会」の状況を紹介。

わけても、「アベノマスク」について触れ、「地元紙は、安倍総理は「ベツノマスク」をしている報じたことを紹介。いまだにアベノマスク8000万枚を届けようと画策。さすがに世論と国会での野党の追及に全部配るのはついに諦めて、要望あれば届けることにしたようだ。
このように、迷走を続ける安倍政権に対して、一つひとつ改善を迫って変えさせていると紹介。

さらに、「野党共闘の要となる日本共産党はどういう党か」として、①「国民の苦難軽減」が立党の精神、「困ったときには日本共産党」という日本共産党の体現者が吉田幸一さん、②市民と野党の共同で政治を変える党。「このポスターを見ると、吉田さんは少しいかつく見えるが、心優しい熱い気持ちで政治をかえる若きリーダーが吉田幸一さん」、③「財界中心」「アメリカ言いなり」の日本の政治の根本にあるゆがみにズバリとメスを入れ、立ち向かうことができる党が日本共産党と紹介しました。

最後に、「3人の子を持つ、子育て世代の代表でもある吉田さんは、保育園保護者会、学童保育、PTAの役員として役を引き受け、雑事なども進んで引き受ける、何でもござれの人で、世間では『義を見てせざる勇なきなり』というが、まさに行動と実行、困ったことがあれば見過ごせない共産党の見本のような人」「新自由主義を克服し、連帯の力で明るい未来をつくる、次世代のリーダーにふさわしい人物。比例での日本共産党の前進と吉田幸一さんの勝利を勝ち取らせてください」と述べました。

 

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質疑では、「コロナの検査数が未だに引き上げられない。なぜ安倍内閣はまともに検査・隔離の政策をとらないのか」「日本の高学費の問題は本当に深刻な問題。どう解決するのか」「なぜ日本共産党は政党助成金を受け取らないのか」などの質問が出され、私から丁寧にお答えしました。質問をお聞きする吉田候補と私。