京都市長選告示。福山和人候補が力強く「第一声」。山本太郎氏と私も応援の訴え
2020年01月20日
19日、京都市長選挙がスタートしました。(2月2日投開票)。
弁護士の福山和人候補が、京都市役所前で、熱烈な第一声。
京都市民の暮らしと生業を守る「すぐやるパッケージ」としてら子どもの医療費無料化(中学校卒業まで)、全員制の中学校給食の実現、高すぎる国保料18歳未満の均等割免除、大学生には返さなくて良い奨学金制度の創設、高齢者の医療費窓口負担を一割に戻すなどを述べ、これらを実行するのに京都市の予算 8000億円の内、 1%にも満たない約 70億円で出来る。やる気があれはすぐ出来る。やる気がある私を押し上げて、市民の暮らしを応援する当たり前の市政をご一緒につくりましょうと訴えました。
京都が京都であり続けるために、まち壊しを許さず、自然と景観を守り、後世に京都を渡していくと強調。
福山氏は、京都市の財政問題にも触れ、「8000億円もの借金があるのに、私を除く二人の候補は、北陸新幹線の延伸とリニア中央新幹線建設を主張している。この二つの大規模開発事業にいったいいくらかかるのか、市民負担がいくらになるのかを一切明らかにしない。これでは財政再建に責任が持てない態度だ」と批判。
最後に、みんなで京都を良くしよう、市民の暮らしと京都のまちをまもるために力を合わせようと訴えました。
京都市役所前での「第一声」に、日本共産党からは、倉林明子・井上さとしの両参議院議員、渡辺和俊京都府委員長が紹介されました。
また、山本太郎・れいわ新選組代表も駆けつけ、「福山候補の必勝を」と訴えました。
私は、冒頭、福山和人市長候補が「市民の暮らし丸ごと応援」として、子育て世代、学生、高齢者、中小企業への支援策を「すぐやるパッケージ」として具体的に示していることを紹介。「福山市長実現で、暮らしの願いを実現しましょう」と強調しました。写真下は、訴える福山市長候補。
さらに、私は「仁和寺前や番組小学校として出発した市民の共有財産である小学校跡地を、外資や東京の大手資本に売り渡す。ここには現市政が市民の方を向いているのか、大手資本の方を向いているのかの分岐があるではないか」と端的に批判。「福山市長の誕生で、京都の良さとまちを守り、次の世代に受け継ごうではありませんか」と訴えました。
また、「今の安倍政権、官邸はモラルハザードの極み」と批判。「同時に、高校生と教育関係者、野党が連携して英語の民間検定試験導入をやめさせることができた。声を上げれば政治は動きます。今度は、京都市長選挙で勝って、安倍政権と官邸に白旗をあげさせようではありませんか」と呼びかけました。
最後に、19日の告示日について、「戦争法関連法案を安倍政権が強行した日であり、大学入試センター試験が昨日からスタートした日です。この日を、京都から日本の政治が変わったという日にしようではありませんか。ともに頑張りましょう」と訴えました。
山本太郎氏は、「いま、京都どうですか。景気いいですか」と問いかけ、「外から見たら景気よさようですよ。観光客が来て、オーバーツーリズム状態で、京都は景気がいいように見えてしまう。でも実態は違う。その内容を知るためには、福山さんの政策パンフレットを読んでほしい」と強調。
さらに、「国のトップがたとえまぬけであったとしても、京都市のトップがしっかりと仕事すれば京都市内はもっと景気よくできる」と語り、「福山さんの政策パンフレットは宝石箱。市の予算の1%未満で実現できることがたくさん書いてある。何としても福山さんを視聴にしよう」と訴えました。
なお、小池晃書記局長、田村智子副委員長も応援に駆けつけ、街頭から訴えました。
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