福山和人市長候補街宣@三条河原町。山本太郎氏・小林節氏・私が訴え。
2019年12月16日
14日夜、京都市長予定候補の福山和人・弁護士は、三条河原町において、昼の四条烏丸に続いての街頭演説に臨みました。
今回は、山本太郎・れいわ新撰組代表、小林節慶応大名誉教授と私が応援の訴えを行いました。
私は、応援演説でまず、「京都、なんかおかしくなってへんか」と切りだし、3つの点を強調しました。
第一は、「暮らしがおかしなってへんか」ということです。「京都市民のふところ具合、収入がぐんと減っている。非正規雇用率が政令指定都市ワーストの42%なんて異常なことになっているではないか」と指摘。
第二に、「京の商売がおかしなってへんか」として、観光インバウンド頼みの経済対策にかたよった結果、いまの市長さんは「1兆3000億円も京都にお金が落ちた」というが、ホテル、旅館、飲食等の観光関連産業の法人市民税は前年度比で6000万円も減少しているではないか」と批判。
また、「中小企業のまち、伝統産業のまちが衰退している」として、「西陣織の生産反数はピーク時の7%へ、京友禅は実に2%しかない。事業所の減は政令指定都市の中でワーストだ」と指摘しました。
第三に、「京のまちがおかしなってへんか」として、「ホテル建設ラッシュと民泊で、まちから住民が追い出されてええのか」として、「このままの市政が続けば、京都が京都でなくなる。下賀茂神社、無鄰菴、仁和寺など、世界遺産にマンションやホテル建設するなんていう異常は、もう変えないといけない」と訴えました。
最後に、「暮らし応援の市政にしよう」と、福山候補の「市民の暮らし丸ごと応援 すぐやるパッケージで、暮らしを支える土台をしっかりさせ、京都の経済を根本から立て直そう」「京都では、市民運動、環境団体など新たな市民と野党の共闘の発展がある。いわば、『共同』の源流の地・京都でこそ、今度の市長選挙で見事に勝利しようではありませんか」と呼びかけました。写真は、訴える福山和人市長予定候補。
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神奈川の遊説地から応援に駆けつけた山本太郎・れいわ新撰組代表は、「福山さんの政策は、実にワクワクする政策ではないでしょうか。こんな市長さんなら、私が京都に住みたい」と紹介し、子どもの貧困対策を中心に訴え。給付制奨学金や空き家対策とリンクした低廉な住宅の保障など、福山さんの掲げる政策・公約が「よく考えられた実現可能な、しかも京都市民にとって非常に重要な政策」などと訴えました。(写真下は、訴える山本太郎氏)
京の師走は、特に夜は、寒くてたまりません。たくさんの方々がおいでいただきました。ありがとうございました。