29日、書記長・幹事長会談。ついに仕様書は内閣府作成を認めた

2019年11月30日

 

29日、国会内で5野党書記局長・幹事長会談を開催。国対委員長が同席。

安倍総理主催「桜を見る会」招待状発送を政府が外部委託した際の「仕様書」(29日付のこのホームページ上で資料として既報)に記された区分番号「60」について、政府提出の資料に記載された事実すら認めないことは、異常事態であり国会審議の前提が崩れているとして、あらためて野党が結束して行動することを確認しました。

 

IMG_3607 20191129 書記幹会談

 

その後断続的に野党国対委員長会談を開催し、与党に対して「政府自らの提出資料であるにもかかわらず、『仕様書』に記された、『総理・長官等の推薦者(60、61、62、63)』の確認をすべきだ」と要求。

 

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自民党は、立憲民主党の安住淳国対委員長との会談で、「『仕様書』は、内閣府として提出した資料だ」とし「招待状の区分番号は、発送を効果的に行うためのもの」と認めました。

これで、この間問題にしてきた資料が政府側の資料であることが確定したこと、区分番号の60、61、62、63は、総理枠、あるいは官房長官枠、官邸枠であることだけが確定したことになり、これからさらに国会で真相を究明していくことができると思います。