武田防災相に、共産党として「台風・災害に関する申し入れ」を行う
2019年11月20日
報告です。18日、武田良太内閣府防災担当大臣に対し、日本共産党国会議員団は「台風・豪雨災害に関する申し入れ」を行いました。
志位和夫委員長、高橋千鶴子・畑野君枝・藤野保史の各衆院議員、伊藤岳・岩渕友・武田良介の各参院議員、さいとう和子衆院比例御南関東ブロック候補(前衆院議員)と私が参加しました。
志位氏は、「台風19号の発災から1カ月あまりが経ち、これからが生活と生業に大事な時期だ」と強調し、5つの申し入れ事項について説明。
申し入れ事項は、①被災者への情報提供と支援メニューの実施を一刻も早く徹底すること、②災害救助法の全面的な活用をはじめ、避難者の生活環境の改善をはかること、③住宅再建への公的支援を強化すること、④農林漁業被害への対策を強め、中小企業の再建を支援すること、⑤復旧途上での被災自治体に対する支援を柔軟に行うこと。
武田防災相は、要望に一つ一つ答え、政府としての対策パッケージの実施について被災者の立場に最大限立って弾力的な対応すると述べ、農業や中小企業など生業の再建についても、あきらめてしまう状況をつくらないために農水省。経産省とも相談し検討していると応じました。