22日、岩手県知事選告示。たっそ知事第一声
2019年08月23日
22日、岩手県知事選挙が告示されました(9月8日投開票)。選挙戦は、野党統一候補現職の、たっそ拓也知事と自民党が擁立した及川敦氏との一騎打ちです。
知事選は、被災地と被災者の復興を憲法の幸福権追求の立場から推進してきたたっそ県政を継続し、さらに前に進めるのか、それとも被災者支援を打ち切ってきた安倍自公政権直轄の自民党県政を復活するのかの闘いです。
日本共産党は、たっそ知事と政策協定を結び、初めて推薦し、4選をめざすたっそ知事の勝利のために全力を尽くします。
第一声の出発式には、日本共産党、立憲民主党、国民民主党、社民党の県内代表が決意を述べ、日本共産党を代表して菅原則勝県委員長が連帯のあいさつと決意表明しました。
横沢高徳・木戸口英司の両参院議員が参加し、あいさつしました。党県議団も応援に駆けつけました。
たっそ(達増)知事は、第一声で、東日本大震災・津波からの復興、子どもの医療費窓口無料化を中学校3年まで拡充、被災者の医療費・介護保険利用料免除継続等を訴えました。
たっそ拓也知事候補のマニフェスト。
30日には県会議員選挙が告示となり、知事選挙と同日の投開票日となります。
25日に投開票を迎える盛岡市長選、同市議選も行われております。
日本共産党は、市長には、内舘しげる候補の勝利、盛岡市会議員選挙での現有5議席(庄子春治、かんべ伸也、鈴木つとむ、高橋和夫、三田村あみこ)確保・勝利をと、連日、訴えています。
たっそ知事は、日本共産党演説会で「共産党には復興与党として活躍していただいた。これからは県政与党として奮闘していただくことになった。憲法13条に示された幸福追求権の立場から引き続き復興に取り組んでいきたい。さらに調印した福祉の充実や雇用の問題など、県政を県民の願い実現めざした政策協定を実現するために共に頑張りたい。日本共産党の地方選挙で力の発揮を期待します」とあいさつ(9日、盛岡市)。