「京都の戦争展2019」//「反核平和のための小品展」
2019年08月7日
遅くなりましたが、報告です。4日、どちらも最終日を迎えた「京都の戦争展2019」と「反核平和のための小品展」を訪れました。
写真は、「京都の戦争展2019」のメイン企画、「わだつみ像」をバックに開催された高石ともやさんのコンサート。たくさんの参加者が聞き入りました。
高石ともやさんは、自らの曲「自分をほめてやろう」が、失意の底にあった有森裕子さんの心を揺さぶり、その後、彼女が誰にも負けないくらいの練習を積み、バルセロナ、アトランタ五輪でのメダル獲得の後、有名な「自分をほめてやりたい」の名言につながったエピソードなどを紹介。「平和」を次世代につないでゆくことの意味を、様々な角度から「語り」と「歌」を通じて伝えました。
コンサートを終えた高石ともやさんと私。がっちりと握手。
「戦争展」の展示コーナー。これは、いま話題の日本軍慰安婦のコーナーで、偶然いあわせた福田陽介・日本共産党京都北地区委員長と。
こちらは、京都の大江山ニッケル鉱山跡の展示。中国から連行した労働者らを強制労働させた件で、すでに被告企業=日本冶金工業は和解に応じ、損害賠償が成立しています。
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「反核平和のための小品展」にもギリギリ間に合い、作品を鑑賞できました。落合さん、森川さんなど作者のみなさん、来訪者のみなさんと。
こちらは、落合さんのユニークな反核作品〔木製うちわ〕を持って。